プレミアリーグ

マクアリスターとドクのPK問題 審判団の音声が明らかに


あまり思い出したくない出来事ですが、リバプール対マンチェスター・シティ戦では、疑惑というか何とも奇妙なジャッジがありました。
ボックス内でボールを自分のものにしたアレクシス・マクアリスター。
そこにシティのドクが高く足をあげてマクアリスターの体を蹴る形になったものです。

あのとき、おそらくほとんどのリバプールファンは「PK!」だと思ったことでしょう。
しかし、ドクにはおとがめなし。
今、思っても虚しさがこみ上げてきます。
ところで、月曜日には、あのシーンでの審判団の音声が公開されたそうです。
ドクはボールへ行っており、ファールではないと・・・。
また、その判定をハワード・ウェブは「正しいジャッジだ」と肯定したそうです。

この点について、Sky Sportsは、それはおかしい!という理由をあげながらジャッジ及びハワード・ウェブの見解に疑問を呈しています。
同誌が紹介している意見では、普通ならばカードがドクに出ており、別のエリアであればレッドだったと。
また、ボールを先に自分のものにしたのはマクアリスターであり、ドクは後から行っているというのがSkyが掲載している見解です。

それでもハワード・ウェブは、あの後、相手を殴っていればカードだったろうという屁理屈を述べているようで、何とも表現し難い怒りにも似た思いが沸いてきます。
レフリーが大変な仕事であることは理解しているつもりだし、彼等がいなければ試合は成立しません。
しかしながら、明らかな誤審があってもそれを正当化するような風潮はよくないですね。
今シーズンのリバプールは、VARによって最も不利益を数多く受けたチームとなっていました。
シティ戦のそれは、あまりにも大きなジャッジだった。
こうなったら、残り試合を全勝して、プレミアリーグを制覇する以外にはないではありませんか!
と、思った私でした💪

-プレミアリーグ
-