移籍関係

リバプールでの仕事の機会を与えてもらったことを誇りに思うとしたリチャード・ヒューズ

Richard Hughes

いまや、フットボールクラブにとってスポーティング・ダイレクターは非常に重要な位置づけになっていますが、LFCは昨日のこと、リチャード・ヒューズが就任することを公式発表しました。
ボーンマスでの仕事を今シーズンをもって退任し、新たにリバプールのSDに就任するわけですが、リチャード・ヒューズは「こういった機会を与えてもらったことを誇りに思う」と述べています。
LFCがオフィシャルで伝えてはいますが、一応、私も取り上げてみたいと思います。

Richard Hughes
このような機会を与えれれたことを非常に誇りに思う。
リバプールFCは、唯一無二のクラブなので、こんなチャンスを与えてもらったことに感謝するよ。
この組織が持つ豊かな歴史について、人々が話をするのは当然のことだ。
だが、私が興奮しているのは今であり未来なんだよ。
ユルゲン・クロップは、見事なチームとメンバーを率いており、それに加えて若い選手達にトップチームへの道を拓くことでも傑出しているね。
私は、この職に就くことに伴う期待と責任を十分に承知しているつもりだ。
マイケル(エドワーズ)と協力して、既に設置されているフットボール運営チームとAXAトレーニングセンターの幅広いスタッフを率いて、適切な決断をすることが私の仕事だ。
それが、この仕事の本質であり、勝利し、サポーターを興奮させるようなチームを創る可能性を高めるために適切な決断をしなければいけないね。
それはリバプールが長い時間をかけてやって来たことであり、その恩恵は誰の目にも明らかだ。

リチャード・ヒューズの就任が正式に決まったことを受けて、マイケル・エドワーズも歓迎と歓びのコメントを出しています。

リチャードが、非常に重要なポジションを務めるべく私達に加わることに同意してくれて嬉しく思うよ。
私は、彼の人生の半分を公私ともに知っていて、彼は間違いなくリバプールFCの最高の価値観を体現してくれる人物だよ。
私は彼を完全に信頼している。
彼は、卓越した判断力と組織に利益をもたらす賢明な意思決定を下す実績を持っているんだ。
リチャードも私も、このようなクラブで、このような職責を果たす責任の重さを認識している。
ユルゲンが築き上げるレガシーを残して行くことは誰の目にも明らかであり、リチャードは重要な決断を下すための人材を持っており私達を明るい未来へ導くためのリーダーシップを提供してくれるよ。
この夏には、リバプールにとって非常に成功した章が終わる中、ここにいる全員の目標は次の章を始めることだ。
私はリチャードとともに、この目標を達成するために適した人材がいることを確信しているよ。

現実問題として、エドワーズとヒューズが最初にすべき仕事は新監督の選任だと思いますが、現有戦力、主力をリバプールに留めることも重要ですね。
契約期限が近づいている選手も数人おり、彼等が歓んでリバプールのために戦えるよう、しっかりとしたビジョンを構築してほしいと思います。
それにしても、選手の加入ではなく、こういった人事が大きなニュースになるのですから、やはりマイケル・エドワーズはただ者ではありません。
期待しましょう。

-移籍関係
-,