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止まらないヒルズボロの悲劇を愚弄するチャント 今度はアーセナルが処分

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何とも虚しいと申しますか、悲しいことです。
フットボールを観戦して熱くなることは分かりますが、最低限してはならない行為というものがあると思うのです。
ヒルズボロの悲劇にリバプール関係者がどう向き合って来たかは、多くのファンがご存知のこと。

まず、先日のFAカップにおいては、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターが試合後にヒルズボロの悲劇とヘーゼルの悲劇を嘲笑するチャントをしたということで問題視され、ユナイテッドは警察と協力して行く旨の声明を出していました。
また、ヒルズボロの悲劇を愚弄した最新のサポーターとして、今度はアーセナルを応援する一部のサポーターが出禁になったそうです。
This Is Anfieldが伝えています。
選手達が、いかに素晴らしい試合をしても、これでは台無しですね。

アーセナルは、木曜日に声明を出し、「我々はこの忌まわしい行為を強く非難する。 私達は警察と緊密に連携し迅速な行動が取られるよう努めており、禁止処分が出されたことを歓迎する」と。
ヒルズボロの悲劇を愚弄するチャントは、ルートンのファンによっても行われていたそうで、何故にそんなことをするのか!と、私は憤りを覚えます。
亡くなった方々やご遺族のことに思いが至らないのでしょうか。
繰り返しますが、熱くなることはよく分かります。
時には、それがエスカレートしてピーーーという時もあるでしょう。
しかし、大きな悲劇を茶化して歌う行為を許すわけにはいきません。
リバプールファンも、十分に気をつけて行きたいですね。

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