移籍関係

バイエルンがロベルト・デゼルビと接触を図っているとの報道も

Roberto De Zerbi


リバプールの次期監督は誰になるのか?
普通に考えて、ユルゲン・クロップ監督の後任となるのは簡単なことではありませんよね。
クロップ監督がリバプールにもたらしたものがあまりに大きく、またクロップ監督はコップからこよなく愛されている。

リバプールの新監督、その有力候補としては相変わらずシャビ・アロンソ監督の名前があがっていますが、ドイツ方面ではバイエルン有利というニュースも見聞きします。
しかし、私が思っているのは、レヴァークーゼンを率いてバイエルンを倒す以上にブンデスリーガでやり甲斐のある仕事があるだろうか?ということです。
一方、ではシャビ・アロンソがリバプールを選ぶか?といえば、それは決して簡単な決断ではないと思うのです。
今のリバプールは、ユルゲン・クロップによって創られたチームであり、しかも極めて特徴的なプレイをする集団ですので。

リバプールと競っていると言われるバイエルンですが、ドイツのBildが報じるところによれば、ブライトンを指揮するロベルト・デゼルビ監督と接触しているとのこと。
ただそれは、シャビ・アロンソを指名できなかった際の代替オプションだと見られるとしています。
デゼルビ監督もまた、リバプールの新監督候補の1人として名前があがっている人物ですね。

さて、リバプール。
あくまでシャビ・アロンソ狙いで動くのか?
それとも、プランBを用意しているのか?
あとは、いかにリバプールが交渉力を発揮してビジョンを示せるかですね。
そこにかかって来そうです。
ユルゲン・クロップが具現してきたフットボールは、おそらく他の指揮官が同じことをしようと思っても難しいことでしょう。
ということは、新しいリバプールというチームを構築して行くことになる。
それを担う指揮官を探すのですから、粘り強いリサーチと交渉が必要ですね。

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