プレイヤー ユルゲン・クロップ

クロップ監督に別れを告げるのは難しいと語ったファン・ダイク


今シーズンからリバプールのキャプテンとなったファン・ダイクですが、以前からオランダ代表のキャプテンも務めており、おおいにリーダーシップを発揮していますね。
また、私は再三述べていることですが、昨シーズンまでのコンディションとは比べものにならないくらい、今シーズンのファン・ダイクは調子が良く、世界最高のセンターバックの座を奪い返した感さえあります。
そのファン・ダイクが、ユルゲン・クロップ監督との別れなどについて語っています。

これは、ファン・ダイクが Voetbal Internationalへ向けて話をしたことで、クロップ監督やスタッフ達との別れに触れながら、このチームでタイトルを獲ることが可能だ!ということも述べています。
みんなで一緒にプレミアリーグとヨーロッパリーグのタイトルを獲ろうと。

Virgil van Dijk
私はとても感情的な人間で、誰かに別れを告げるのは、いつも難しいと思っているよ。
これからそうなるのは間違いない。
監督が行ってしまうだけではなく、もっと多くの人が去って行くからね。
Pepijn(リンダース)は、スタッフの中でも重要な人物だった。
さよならを言うなんて、決して楽しみなことじゃないよ。
でも、一緒に勝利を勝ち取ることによってステキなものにも出来るんだ。
人生とは、そういうものだね。
ほとんど毎日、クラブで会っているし、妻や子ども達よりも頻繁に会っているんだよ。
一緒にハイライトを経験することもあれば、難しい瞬間もある。
特にリバプールのようなクラブでは、ひとつの家族のようにとても強い絆を生み出すんだ。
数年後には突然変わってしまうこともあるけれど、クラブが相互の繋がりという独特の雰囲気を将来にわたって維持できることを願っている。
実際、私は確信しているけどね。
昨年は上手くいかなかったけど、私はリバプールとオランダのために貢献をして来た1人だ。
私は、それを理解しているし、誇りに思っているよ。
昨年は良い試合をしたものの、デュエルでは自分が設定した基準に達しておらず、あまり良くない試合もしてしまった。
そうなると批判に対処しなければならないし、私は他の人と同様に常に批判にさらされないわけではないことを認めるよ。
批判を受けるのも仕事のうちだと理解しているし、それはそれでいいと思うんだ。
でも、他の時よりも上手く対処できることもあるね。
私が、真の目標として持っていることのひとつには、自分の中にあるすべてを出し切ることがある。
この先数年、何が起こるかを見てみようよ。
フィジカル的にもメンタル的にも強さを感じているんだ。
私はただ、すべてに勝ちたいと思っているだけさ。
今、リバプールとの関係は良好だし、リーグ戦やヨーロッパリーグのタイトルを獲得する可能性がまだある。
私は、この素晴らしいクラブのキャプテンとして、それらを受け取りたいし、すべてが上手く行けば、オランダ代表チームのキャプテンとしても1度はトロフィーを掲げることが出来るかもしれない。

自分の中にあるすべてを出し切りたいとファン・ダイクは言います。
リバプールという素晴らしいクラブのキャプテンとしてタイトルを獲りたい!とも。
クロップ監督は去るわけですが、キャプテンはこの雰囲気は将来へも続いて行くと確信しているようです。
兎に角、今シーズンにおけるファン・ダイクの存在感は抜群ですから、ぜひあと2つのタイトルを獲りたいですね!

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