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リバプール対ブライトン戦の結果と感想 レッズが暫定首位に!


先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第30節、リバプール対ブライトン戦が終了しました。
試合開始早々2分に失点を喫したリバプールでしたが、逆転に成功し2-1のスコアで勝利。
これにより勝ち点3を追加したリバプールは暫定首位に立っています。

得点経過については、次のとおりです。
▲2分:失点
■27分:ルイス・ディアス
■65分:モハメド・サラー

早い時間帯での失点でしたので、慌てることはなかったと思いますが、立ち上がりには気をつけて行きたいですね。
ただ、シュートがお見事でした。
同点ゴールとなったルイス・ディアスのシュートですが、右コーナーキックが起点となり、クリアされたボールをサラーがヘッドへ中へと戻し、飛び出したルイス・ディアスが右足でゲット!
決勝ゴールは、サラーによるもので、最後尾のファン・ダイクが右へ開いてドミニク・ソボスライへ。
ソボスライは横に強いパスを出してアレクシス・マクアリスターへと届けると、マクアリスターが絶妙な縦パスを供給しサラーが左足でゴールを決めています。
今日のサラーには、かなり多くのゴールチャンスが創れていたし、ルイス・ディアスももう1点来たように見えましたがVARによりオフサイド。
ブライトンは力のあるチームだし、今日の試合では勝ち点3こそが必要でしたから、良い結果を出したと思います。

それぞれ奮闘をしたリバプールのメンバー達ですが、特にマクアリスターの存在は大きかったですね。
崩す力、眼力、それを実現するスキルが光っていたと思います。
いつもながら球際には強いし、いい仕事をしてくれました。

この時期になりますと、怪我が怖いわけですが、おそらく今日は誰も痛んでいないと思います。
今後、イブラヒマ・コナテ、カーティス・ジョーンズが戻って来る可能性が高いし、さらにはディオゴ・ジョタ、トレント・アレクサンダー=アーノルドも復帰の目途が見えて来ています。
コナテについては、ベンチに入っていましたので、今日は温存出来たと考えるべきでしょうか。
試合の途中で、ジョー・ゴメスを右に出し、コスタス・ツィミカスを使うか?とも思っていたのですが、コナー・ブラッドリーがアクティブにプレイをしており、ディフェンスラインの交代はありませんでした。

暫定とはいえ、リーグトップに返り咲いたことはポジティブですね。
少なくともシティ、アーセナルへのプレッシャーにはなったと思います。
ここからは、いかに勝ち点を落とさずに積み上げて行くかが重要な時期です。
そういった意味で、リバプールはブライトンを相手に良い結果を出したと言ってよいでしょう。

なお、この試合でリバプールは3枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■82分:ダルウィン・ヌニェス→ハーヴェイ・エリオット
■89分:ルイス・ディアス→コーディ・ガクポ
■90+4分:ドミニク・ソボスライ→ライアン・フラーフェンベルフ

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