移籍関係

ルベン・アモリム獲得レースに加わったとされるバルセロナ

Ruben Amorim


今年の夏を想像してみると、特に監督人事の面で多くの動きがありそうですね。
リバプールではユルゲン・クロップ監督が退任を発表しており、バイエルン、バルセロナも監督交代が濃厚です。
ビッグクラブの指揮官が代われば、言い方は悪いですが玉突き的に人事が動くことになります。

リバプールの新監督、その最有力候補だと目されて来たシャビ・アロンソ監督は、引き続きブンデスリーガでの仕事を継続することを決めており、現時点でリバプールの監督候補としては、スポルティングを指揮するルベン・アモリム監督が有力視されています。
39歳という若い指揮官への評価は高く、その去就が注目されていますが、Independentが報じるところによれば、バルセロナもアモリム監督の招聘に動いているといいます。
真偽のほどは定かではないものの、仮にそうだとした場合、アモリム監督の争奪戦となる可能性があり、いかにフロントが上手く交渉を進めるかが問われて来そうです。

結果的に後任者が見つからず、クロップ監督が続投というオチになっても私は歓迎なのですが、リバプールを去るという決断は、生半可な思いで出した答えではないことでしょう。
リバプールの監督には、大きなプレッシャーがかかるとは昔から言われて来たし、それを9年間も続けて来たのですから。
しかも、昨シーズンには心ない声があがっていたことも事実です。
いずれにしても、アモリム監督の周辺が賑やかになって来ています。
もし本当にリバプールがアモリム監督を招聘する考えであれば、交渉力の見せどころですね!

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