移籍関係

スポルティングに残ると保証はできないとしたルベン・アモリム

Ruben Amorim


ユルゲン・クロップ監督の後任を決めるという仕事は、実際非常に難しいものだと思います。
クロップ監督が残した功績が大きいだけに、その後を継ぐということは並大抵のことではないと考えるからです。

シャビ・アロンソ監督が、リバプールの新指揮官候補ナンバー1と目されていましたが、それは可能性が消え、今取り沙汰されている中では、スポルティングのルベン・アモリム監督が最有力と目されています。
アモリム監督が率いるスポルティングは、ポルトガルのリーグで首位ですが、2位のベンフィカとは1ポイント差。
本日、土曜日にはそのベンフィカとの直接対決が組まれています。
このビッグマッチを前に、アモリム監督が会見で述べたことが大きくニュースとして取り上げられています。
来シーズン以降もスポルティングを率いるか?について、「保証はできない」と語ったからです。
Sky Sportsなど複数以上のメディアが報じています。

この「残る保証はできない」という言葉にインパクトがあるのですが、私が思うにはベンフィカとの直接対決を控え、「タイトルを獲れなかったらスポルティングを去ると言って来たのだからそのとおりにする」という趣旨であり、まずは眼前の首位攻防戦に集中したいという気持ちを表したものでありましょう。
今はとにかくスポルティングでタイトルを獲ることに集中し、今後のことについては後々に決めたい。
それが、アモリム監督が述べた正確なところかと思います。
ただ、いずれにしてもアモリム監督自身もリバプールから強い関心があることは認識しているでしょうし、新しいチャレンジに打って出る可能性は結構高いように思います。
もし、本当にリバプールが狙っている最優先すべき新指揮官がルベン・アモリム監督であるならば、マイケル・エドワーズとリチャード・ヒューズの双肩にかかっていると言っていいでしょう。
あとは、どのタイミングで新監督を決めるかも重要ですよね。
今後も注目して行きたいと思います。

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