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回復を期すベン・ドーク シーズン内に復帰の可能性も

Ben Doak


アグレッシブな姿勢に好感が持てるベン・ドークですが、昨年12月に行われたU21チームでのチェルシー戦で怪我を負ってしまい、以来欠場が続いています。
痛めたのは膝であり、手術に踏み切ったことから、もしかしたらシーズンアウトか?という声もあったのですが、復帰へ向けて着々とリハビリを加速させているようです。

ベン・ドークは、自身のSNSにおいて屋外でランニングをする様子をポストしており、エコーの見立てではシーズン内に復帰できる可能性もあるとのこと。
だとすれば、とても良いことですね。
ベン・ドークですが、右のワイドを得意とするウィンガーで、攻撃的なドリブルや仕掛けが特徴の若手プレイヤーです。
相手ディフェンダーと1対1であれば、絶対に抜ける!という意思が感じられて、見ていて爽快感がありますね。

リバプールでは、モハメド・サラーが何らかの理由で試合に出場できない時や、途中で下げたい際にベン・ドークを投入する形がひとつのパターンになっていました。
ある意味貴重な右ワイドのアタッカーだったわけですが、膝の手術に踏み切ったことから、ダルウィン・ヌニェスであったりコーディ・ガクポだったり、時にはルイス・ディアスが右にまわることもありましたね。
あるいは、ハーヴェイ・エリオットを右ワイドで使うことも。
いくつものコンペティションを戦って行く中においては、選手層の厚みがどれほど重要かは言うまでもありません。
ベン・ドークが実戦で行けるようになれば、またリバプールがチョイスできる選択肢も拡がることでしょう。
ファイタータイプであることが、そのプレイぶり、表情からも伝わって来るベン・ドーク。
その帰還を楽しみに待ちたいと思います。

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