まず触れておきたいのは、フットボール界にはゴシップが付きものだということです。
噂の類いが騒がれ始めるには、いくつかの理由があると思うのですが、今回は意外な名前が出ています。
ゴシップとして取り上げられやすいのは、契約期限が近づいて来ている場合は顕著ですね。
あとは、出場機会が限定されている場合も。
ここへ来て、その噂が上がっているのは、この夏にライアン・フラーフェンベルフがリバプールを退団する可能性があるというものです。
Daily Mailなどが報じています。
フラーフェンベルフといえば、昨年の夏にバイエルンからリバプールへ来たばかりですが、スタメンの座を取ることができず、今夏にはリバプールを去る可能性があると。
そのフラーフェンベルフには、トルコのガラタサライが強い関心を示しているといいます。
こういったゴシップが飛ぶ背景には、リバプールの新監督が決まっていないこともひとつの要因としてありそうです。
おそらく、新監督が正式に決まるまでは、フラーフェンベルフに限らず噂は出て来ると考えてよいでしょう。
フラーフェンベルフの場合には、シーズン序盤には良いパフォーマンスを見せていたし、途中で怪我もありましたからね。
彼のトップフォームを取り戻すことも大切だろうし、アピールを続けることが肝要だと私は思います。
自分の才能を信じて、ポジション争いに貪欲に加わってほしいですね。
現時点でのリバプールですが、中盤では遠藤航、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライがファーストチョイスだと思われます。
次に、カーティス・ジョーンズ、ハーヴェイ・エリオットもいる。
コンスタントな出場機会を得ることは簡単なことではありませんが、それはチームメイトにも言えることです。
ゴシップとはいえ、もしそんな気持ちがフラーフェンベルフにあるのなら、自分を信じて奮起してほしいと思います。
仮にですが、本当にフラーフェンベルフが去るならば、チアゴも退団が濃厚となっており、リバプールは中盤の強化が課題となる可能性があります。
とはいえ、何だかんだ言っても、まずは新監督を決めることですね。
ユルゲン・クロップの後を追ってリバプールを離れる選手が出ることをクロップさん自身が望んでいないと思うのです。
今年の夏は、長く続いたクロップ体制が終焉を迎えるということで、この種のゴシップが増えるでしょうが、報道に踊らされることなくいたいと思っている自分です。