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ジョン・フラナガンは右サイドで起用する(ユルゲン・クロップ)

flanagan
マンチェスター・シティ戦のスタメンが発表された際、私はジョン・フラナガンが左サイド、ナサニエル・クラインが右サイドだと思ってしまいました。

しかし、試合がはじまってみれば、左にまわったのはクラインの方。

記者会見の場で、ユルゲン・クロップは、フラナガンを非常に誉めており、「彼が好きだ」ということまで言葉にしています。

ラヒーム・スターリングへの対応については、激しくもフェアな戦いぶりを評価し、「that's cool. I love this」という表現までしています。

クロップは、さらにフラノについて言及し、「フラノが左サイドもこなせることは分かっている」とした上で、将来を考えれば、逆のサイドでプレイさせたくはない・・・という趣旨の発言をしています。

ということは、クロップの構想では、フラノはあくまで右サイドバックとしてポジション争いを演じることになりますね。

ポジション的には異なりますが、エムレ・チャンに決して最終ラインをやらせないクロップ。

その眼には、あくまでフラノは右サイドで育てることが大切だ!と映っているようです。

今後のことを考えると、クラインのバックアッパーとなるのか?
それとも、クラインが左に回ることも時折出てくるのか?

いずれにしても、アルベルト・モレノを加えたポジション争いになりそうです。

リバプールには、コナー・ランドール、ブラッド・スミスという若手サイドバックも出番を待っているし、競争は熾烈になりますが、将来を展望した場合、ある意味歓迎すべきことなのかもしれません。

このタイミングで、クラインが、「チームのためなら左サイドバックでもやる!」という発言をしていることも、注目されます。

ちょっと話がずれますが、こういった状況になると、この夏には、ホセ・エンリケの居場所を探すのは、かなり難しくなったと言えそうです。

プレミアリーグ、ヨーロッパリーグと、相変わらずハードスケジュールが続くリバプールだけに、フラナガンの復活は朗報であることは間違いないですね。

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