マインツといえば、ユルゲン・クロップ監督ゆかりの場所ですが、そのクロップ監督がリバプールを去り、新しくアルネ・スロット体制になって行きます。
蓋を開けてみないと分からない部分もありますが、監督交代によって、リバプールの戦力がどの程度影響を受けるか?ですね。
今回は、マインツ所属のウィンガーであるブラジャン・グルーダ(ドイツ)について少し触れてみたいと思うのですが、リバプールが彼に興味を示しているといいます。
ドイツのBildが報じているもので、リバプールが彼を連れて来る場合の移籍金は€20mが必要になると報じられています。
グルーダは、現在19歳ということで、ドイツでの新進気鋭の若手ウィンガーということになります。
現在は、ドイツのU21代表に選出されています。
ヨーロッパでも非常に高い評価を得ている若者だそうで、本人の希望としてはステップアップしてチャンピオンズリーグでプレイしたいという気持ちがあるといいます。
移籍にまつわるゴシップは、それこそ多岐に渡って出て来るわけですが、印象としてリバプールとのリンクが噂されるタレントにはウィンガーが多くありませんか?
私は、あまり杞憂をしたくないのですが、この夏の去就が注目されているリバプールのスターといえば、モハメド・サラー、ルイス・ディアス、それにダルウィン・ヌニェスの名前もあがっています。
サラー、ディアス、ダルウィンの3人が揃っていなくなることは、さすがにないと思うのですが、昨年の夏にはまさかのヘンダーソン、ファビーニョの電撃退団がありましたからね。
補強は当然重要です。
さらに言えば、リバプールにとって必要な主力を留めておくことも同じくらい重要な仕事。
ユルゲン・クロップが去った後、リバプールにどんな変化が起こるのか?
それを考えると、ひとつ言えることは、忙しい夏が待っているということです。