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フィリペ・コウチーニョ 「スティーブン・ジェラードがしてくれたことすべてに感謝したい」

まだ、俄には信じられないというか、遠い日のように思えると申しますか・・・。
キャプテン、スティーブン・ジェラードのアンフィールド・ラストマッチが、いよいよ明後日となりましたね。

キャプテン本人は勿論のこと、チームメイト、コップ達も感慨深い日、瞬間になることでしょう。

ジェイミー・キャラガーは、「泣くなジェラード」と、言っていましたが、そんなことを言われたら、余計に泣きたくなりますよね。
というよりも、キャプテンが我慢しても、スタンドの、いやテレビの前にいる世界中のファンが、涙するのではないかと。

さて、今シーズン、最もレッズで輝いたであろうフィリペ・コウチーニョが、いかにジェラードから多くのものをもらったかを語っています。

(PC)
とっても感情的なものになるだろね。
スティービーは、フットボールの偉人だよ。

ぼくは彼に、ピッチ上でも、外であっても、限りない賞賛をおくりたい。
彼は、誰もが一緒にやれるようにするために、惜しみない努力をする人柄なんだ。

彼こそは、このクラブの歴史にあって、最も偉大なプレイヤーの一人だよ。

スティービー、最後のアンフィールドでは、すべての人々が心揺らされることになると確信しているよ。

ぼくは、彼から大きな影響を受けたし、彼がしてくれたことすべてに感謝したい。

彼のことをずっとずっと見ていきたいよ。
トレーニングの姿も含めてね。

彼は、年少者でも年長者にでも、公平に接してくれるんだ。
本当に、無欲な人だよ。

彼と一緒にやれた2年半に、心から感謝したい。
たくさんのことを学ぶ機会をもらったんだ。

彼と一緒に、毎日トレーニングが出来たことは、本当に光栄だったよ。
一緒にプレイできたことも勿論さ。
そのことは、ぼくにとって、あまりにも大きな日々だった。

ぼくは、彼と、彼の家族が、素晴らしい道を歩んでくれることを心から祈っているよ。

ありがとう。

コウチ。

口数が多いとは言えない彼が発する言葉ゆえか、胸を打つものがあります。

しかも、最後に「ありがとう」なんて。

まだ、土曜日は来ていません。
でも、今からもう感情が高ぶりつつある自分を思います。

私からもお礼を。
コウチ、本当に、ありがとう!
土曜日は、素晴らしい、最高の夜にしようね!

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