図らずも身辺が賑やかになっているジョー・ゴメスですが、これはニューカッスルのアンソニー・ゴードン絡みの案件と見てよいでしょう。
しかし、ジョー・ゴメス本人は、アンフィールドを離れるつもりなどないといいます。
ジョー・ゴメスがリバプールにやって来たのは2015年のことで、チャールトンからの加入でした。
当時の監督はブレンダン・ロジャーズであり、ジョー・ゴメスは現役選手の中で最古参となっています。
The Timesは、ジョー・ゴメスはリバプールにコミットしていると報じ、Mirrorはアンフィールドを離れるつもりなどないと報じています。
真実が不明ですが、もし本当にニューカッスルとの取引のためにジョー・ゴメスを使おうとしていたならば、スカウティング部門と現場の選手達との思いの乖離が不安になります。
プレミアリーグの全チームのうちで、最も補強が遅いチームと言われているリバプール。
何か、すごい奥の手があるのかと思いきや、ちょっとちぐはぐな情報がここへ来て出ている。
冗談半分で聞いていただきたいのですが、ユルゲン・クロップが残したチームがあまりに素晴らしく、どこを補強したらよいかが分からなくなって来てしまったとしたら、ちょっとした珍事です。
そうでないことを祈ります。
もし本当に、ジョー・ゴメス自身はリバプールに残りたいと考えているならば、この先ちょっと心配な状態になることも予想されます。
ただ、長くリバプールのために戦って来たジョー・ゴメスですから、リバプールを出たくないならば、はっきりと言った方がよいと私は思っています。