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リバプールのストライカー ダニー・イングスのこと

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この夏には、ユルゲン・クロップが監督に就任して2度目の移籍市場が待っています。

冬(1月)は、大きな動きのなかったリバプールだけに、夏の補強をどうするのか?が、リバプールファンの関心事でもありましょう。

いろいろなポジションにおける補強候補の名前が、既にメディアで報じられているリバプールですが、大きな注目点のひとつは、ストライカーをどうするのか?ということかと思います。

そこで今回は、ダニー・イングスにスポットをあて、私なりに思うところを書いてみたいと・・・。

まず、イングスの現状ですが、前十字靱帯を損傷し、今シーズン中の復帰は絶望だとされています。
しかし、リハビリは順調に進んでいるようで、可能ならば、来シーズンの冒頭から起用可能になればという状況でしょうか。

私は、このイングスが、リバプールにとって大きな役割を果たすと予想しています。
ストライカーとしてのゴール感覚に優れているのは勿論ですが、イングスの場合は、チームがボールをロストした状況のときでも、惜しみなく追い続け、プレッシャーをかけることができます。

まさに、ユルゲン・クロップのフットボールにぴったりではないでしょうか。

たとえば、ストライカーのファースト・チョイスがダニエル・スタリッジだったとしても、イングスが側にいたほうが、格段攻撃力は向上すると思うし、イングスは相手ボールになったときも、しつこいほどに追いかけてくれるので、中盤以降のプレイヤー達も、随分と助かることでしょう。

そういった意味で、私としては、クロップはイングスを重用すると考えています。

ディボク・オリギも、その動きの質やチームへの献身度が評価されるべきだと思うし、今後の成長が期待されます。

となると・・・、もしリバプールがストライカーの獲得に動いたとしても、補強は一人でいいのかな?と、私としては思っています。

フル・コンディションに戻ったイングスは、必ずやリバプールの攻守に活気をもたらすことでしょう。

来シーズンのリバプールを考えたとき、イングスの復帰は、ある意味大きな新戦力獲得と同じ意味をもつように思えるのです。

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