以前、ヨン・アルネ・リーセが、「リバプールはセンターのラインに強力なプレイヤーを補強する必要がある」と述べていたことをご紹介したことがあります。
そのリーセですが、先週はアンフィールドへやって来ており、マンチェスター・シティ戦を観戦したそうです。
今も変わらずリバプールを愛していると語るリーセ。
ネガティブなことは言いたくないのだが・・・と、前置きした上で、持論を改めて語っています。
(JAR)
私は、このクラブを愛しているよ。
今も、これまでもずっとね。
可能な限り、すべての試合を見ているんだ。
だから、ネガティブな意見は言いたくないのだけれど、チームの核をもっと強力にする必要があるね。
新しいゴールキーパー、新しいセンターバック、新しいセントラル・ミッドフィールダー、それにストライカーが必要だよ。
かつて私達のチームには、スティーブン・ジェラード、フェルナンド・トーレス、シャビ・アロンソといったトップ・プレイヤーがいたね。
リバプールには、今一度そういったタイプのプレイヤーが必要なんだ。
私は、ユルゲン・クロップが既にアイディアを持っていると確信しているが、ビッグネームを獲得することで、もう一度ファンの信頼を取り戻せることだろう。
ファンは、攻勢、情熱を愛するものさ。
私がリバプールでプレイしていた時代には、どのチームだって、アンフィールドで私達と対戦することを嫌がっていたよ。
彼等は皆、難しい試合になると分かっていたからさ。
私は、その情熱が戻って来ているように感じるんだ。
それは、監督の影響によるところが大きいね。
それでもやっぱり、リバプールは新しいプレイヤーを連れて来るべきだよ。
やはりリーセの眼には、リバプールの中央が不安に映るようです。
もちろん、クロップもセンターへのてこ入れは検討していると思いますが、リーセとしては、ぜひビッグネームを連れて来てほしい!という希望もあるようです。
そのことが、ファンを情熱的にさせると。
聞くところによれば、この夏の補強資金については、FSGがかなりてこ入れをするようです。
それをどう使うか?は、クロップに託すという形になるとは言われています。
果たして、クロップが連れて来るのが、どんなプレイヤーなのか?
それもまた楽しみではあります。
出来ることなら、ここ数年のように、それなりの金額で大勢の入れ替えをするよりは、ある程度集中して本物のプレイヤーを連れて来てほしいですね。
リーセとしても、リバプールを思うがゆえの発言かと思います。
まぁ、スアレスがこのままメルウッドに居残ってくれれば一番いいのですが・・・。