先ほど、アンフィールドで開催されたカラバオカップ3回戦、リバプール対ウェストハム戦が終了しました。
試合は、5-1のスコアでリバプールが大勝し、ネクストラウンドへの進出を決めています。
21分の段階で先制を許したリバプールでしたが、その後大逆転!
もっと点が入っていてもおかしくない試合だったと思います。
得点経過については、次のとおりです。
▲21分:失点
■25分:ディオゴ・ジョタ
■49分:ディオゴ・ジョタ
■74分:モハメド・サラー
■90分:コーディ・ガクポ
■90+3分:コーディ・ガクポ
同点に追いつくことになったジョタのゴールは、ガクポが左からマイナス気味の浮き球を供給し、それをフェデリコ・キエーザがジャンピングボレー!
ボールがピッチにバウンドしたところをジョタがヘッドで決めたものです。
さらにジョタは逆転ゴールも決めています。
カーティス・ジョーンズがディフェンダーの股下を抜く柔らかいパスを送りジョタが右足で仕留めています。
74分には、途中からピッチに入ったモハメド・サラーが決めています。
コナー・ブラッドリーが右から強いクロスをいれ、アレクシス・マクアリスターが強烈なシュート!
ゴールキーパーはかろうじてストップしましたが、こぼれたボールをモーが豪快に左足で蹴り込んだものです。
さらにリバプールは、90分、90+3分にコーディ・ガクポが2連発!
90分のゴールは、自ら中へ持ち込み右足でゴールニアを狙ったシュートであり、3分後のゴールは相手ディフェンダーと入れ替わり今度はゴールファーに決めています。
左ワイドから中へ入って来る動きが非常に冴えていたガクポでした。
今日の試合では出場した選手皆が自分の役割をしっかり果たしていたと思います。
遠藤も久しぶりのスタメンでしたが、中盤に安定をもたらしていた。
こうして機会があるごとにアピールして行きたいですね。
1失点はしましたが、ゴール前の混戦時にジャレル・クアンザーに当たって入ってしまったオウンゴールであり、ケレハーはノーチャンスでした。
さすがにケレハーは落ち着いていますね。
いろいろ見どころのある試合でしたが、58分にピッチへ入ったモーがさすがな貫禄を見せていました。
ゴールも決めましたが、展開力、チャンスメイクが抜群でした。
まだまだ第一線で続けてほしいプレイヤーですね。
フォワード陣が多くのゴールを決めたこの試合。
リバプールに勢いを与えるものになったことでしょう。
なお、この試合でリバプールは4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■58分:フェデリコ・キエーザ→モハメド・サラー
■58分:ディオゴ・ジョタ→アレクシス・マクアリスター
■81分:コスタス・ツィミカス→アンディ・ロバートソン
■81分:遠藤航→タイラー・モートン