ピッチ全体を見渡す眼力、華麗なテクニック、明晰な頭脳の持ち主。
シャビ・アロンソは、リバプールの歴史を代表するレジェンドの1人だと言っていいと思います。
今日、11月25日は、そんなシャビ・アロンソの誕生日です。
ハッピー・バースデー!
シャビ・アロンソは1981年生まれですので43歳になりました。
クレバーで視野が広く、シャビ・アロンソからは放射砲のような正確無比なパスが出ていたことが思い出されます。
ポジショニングも絶妙で、攻守にわたってチームに貢献できるスターであったことも忘れられません。
シャビ・アロンソが、レアル・ソシエダからリバプールへとやって来たのは2004年8月のこと。
リバプールのプレイヤーとして公式戦210試合に出場し19ゴール記録しています。
当時、リバプールを率いていたのはラファ・ベニテス監督でしたが、ある時期から監督とプレイヤーの間に溝が出来てしまった感がありました。
あの頃のことを思い出すと切ない気持ちになるものの、いまでもシャビ・アロンソはリバプールを愛しており、ファンとの絆は強いものがあります。
ベニテス監督最大の失敗は、シャビ・アロンソを出してしまったことだと私は思っています。
今、シャビ・アロンソはブンデスリーガのレヴァークーゼンで監督としてのキャリアを築いています。
その手腕は高く評価され、実際結果も出していますので、プレイヤーとしても指導者としても一流であることを証明している形ですね。
シャビ・アロンソは、指導者としてはまだ若く、いつの日かリバプールの指揮を執る日が来ればいいな!と、願っている私です。
唯一の悔いは、リバプールでプレミアリーグのタイトルを獲れなかったことだと語ったシャビ・アロンソ。
まさに、コップと相思相愛の仲でした。