大胆な直言をすることで、その発言が何かと注目される元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズですが、今シーズンはずっとマンチェスター・ユナイテッドの戦いぶりに苦言を呈してきました。
先日のヨーロッパリーグ、リバプール戦の後も同様で、スコールズはマンチェスター・ユナイテッドに厳しい発言をしています。
そんなスコールズですが、ロベルト・フィルミーノが気に入ってしまったようで、惜しみない賞賛の言葉をおくっています。
スコールズは言います。
「私は、フィルミーノのことをよく分かっていなかった」
「しかし、(マンチェスター・ユナイテッドとの試合で)彼は私を納得させてくれたよ」
「彼は、実に素晴らしいね!」
またスコールズは、「ユナイテッドのプレイヤーにとって、アンフィールドは最も難しい場所だ」とも語っており、フィルミーノ、コウチーニョ、スタリッジを擁するリバプールの強さを認めています。
さらにスコールズは、ララーナのことも誉めており、少なくとも今回の対戦については、明らかにリバプールの方が上だったという実感を抱いたようです。
リバプールに加入した当初は、フィルミーノはその特徴、才能を生かし切れていませんでしたが、ユルゲン・クロップが監督に就任して以来、伸び伸びとプレイをするようになったし、特に年が明けてからのパフォーマンスは素晴らしいものがありますね。
これからどんどんプレミアの水にも慣れて来るだろうし、リバプールでやって行く自信も当然フィルミーノは抱いていることでしょう。
今後ますますのブレイクが期待されます。
スコールズをも納得させたフィルミーノ。
もし、オールドトラフォードでもフィルミーノの活躍によりリバプールが完勝したならば、スコールズがどんなコメントを出すのか?
楽しみではあります。