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カラバオ準々決勝に出場濃厚なキエーザ その他リバプールの欠場者について

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Federico Chiesa


カラバオカップ準々決勝のキックオフが近づいて来ています。
リバプールでは、戻って来るプレイヤーもいれば、残念ながらこの試合に出場出来ないタレントもいますね。

今回は、スロット監督が試合前の会見で明らかにしたことを中心にリバプールのチーム状況に触れてみたいと思います。
まず、明るいニュースとしては、長く離脱をしていたフェデリコ・キエーザが復帰する可能性が高いことです。
スロット監督が、キエーザの出場を示唆しており、出て来る可能性は相当高そうです。
ただ、長く離脱していましたので、どのタイミングで投入し、どれくらいのプレイ時間を与えるかは思案のしどころかと。
キエーザがフルタイムではなくてもプレイが出来れば、例えばモハメド・サラーなりの負担軽減には繋がりそうです。

次に、アルネ・スロット監督ですが、先日のフラム戦でイエローカードを受けており、累積の関係でサウサンプトン戦でベンチ入りをすることが出来ません。
選手達を信じて送り出すと思いますし、今はいろいろな方法でベンチとのコミュニケーションは取れますからね。
また、カードによる出場停止といえば、アンディ・ロバートソンもフラム戦でのカードによりサウサンプトン戦にメンバー入りをすることが出来ません。
リバプールのディフェンスラインですが、カラバオカップ準々決勝に限って言えば、コナー・ブラッドリー、イブラヒマ・コナテが欠場確実であり、コスタス・ツィミカスは試合前日にトレーニングに戻れるという話があったものの、まだ実戦復帰は難しいかと思います。
となると、右サイドバックからセンターバック、左サイドバックと随所に負傷者が出ているという状況になるリバプール。
負傷からの復帰を祈りつつ、ここは耐えて結果を出し続けて行きたいですね。

ディオゴ・ジョタに関して触れておくと、フラム戦で鮮烈な復帰を果たしたわけですが、その後体調が優れずトレーニングをお休みしたようです。
ジョタをベンチに入れるかは、首脳陣やメディカルスタッフの判断になりますが、スロット監督はジョタのスタメンはない旨を明言していました。
なので、仮にジョタが出て来るとしても終盤の時間帯になりそうです。
トッテナム戦も待っているし、無理をさせることはないかと思います。

キエーザの朗報とともにリバプールにとって明るい材料は、チャンピオンズリーグ、プレミアリーグと2試合が出場停止となっていたアレクシス・マクアリスターが戻って来ます。
先日の試合では、かなりドミニク・ソボスライがハードワークをしていましたので、今回のメンバーチョイスが注目されます。
個人的には、遠藤航のスタメンも十分に可能性があると思っているのですが。
ちなみに遠藤ですが、カラバオでの警告数の関係で、ジャレル・クアンザーと共にもしイエローカードを受けた場合、準決勝ファーストレグは出場停止となります。
ただ、遠藤にはそれを怖れずにチャンスが巡って来たならば存分にファイトしてほしいですね。
選手起用面が注目されるカラバオカップ準々決勝となりそうです。

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