Mohamed Salah
日本時間明朝には、カラバオカップ準決勝においてリバプールとトッテナムはファーストレグを戦います。
トッテナムの現状については触れさせていただきましたが、10人ほどに及ぶプレイヤーが欠場をする可能性を秘めています。
まさに厳しい状況ですが、ポステコグルー監督もそのことを認識しているようです。
指揮官とすれば、これだけ離脱者が出れば頭が痛いですよね。
いかに今のチームが厳しいかについて、同監督はリバプールのモハメド・サラーの名前を出して表現しています。
リバプールとの試合を前にポステコグルー監督が語ったもので、これはMirrorをはじめ複数以上のメディアが伝えております。
例えば、ポステコグルー監督は、こんなことを言っています。
「モーはワールドクラスの選手だが、もし彼を今我々のチームに入れても、チームが置かれている状況を考えると、同じレベルのパフォーマンスを発揮できるかどうかは分からない」
サラーは、得点王ランキングのトップにおり、さらに凄いことにはアシストでもプレミアリーグを代表する数字を残しています。
そのサラーをもってしても、今のトッテナムでは活躍することは疑わしいと述べたポステコグルー監督。
数年前を振り返ってみると、リバプールにも危機はありました。
ファン・ダイクをはじめ、センターバック陣が根こそぎ離脱に追い込まれたシーズンです。
トッテナムの厳しい状況は私も理解していますが、カップ戦ですから勝つことしか考えてはいけない。
リバプールとしては、アウェイとはいえ負けられない試合となりますね。