プレミアリーグ 試合日程・結果

【プレミアリーグ第24節】ボーンマス対リバプール戦の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第24節のボーンマス対リバプール戦が終了しました。
序盤から非常に緊張感の高いゲームになったと思います。
試合結果ですが、0-2のクリーンシートでアウェイのリバプールが勝利しています。

今のボーンマスから勝ち点3を奪ったことは大きいですね。
しかも今節は、アーセナル対シティ戦がありますので、彼等の試合を前に勝ち点3を積み上げたことは、大きな意味があると思います。
リバプールの2ゴールは、いずれもモハメド・サラーが決めたもので、30分にPK、75分に絶妙というかアートのようなシュートを決めたものです。

PKのシーンですが、アンディ・ロバートソンが縦に長いボールを蹴り、それがコーディ・ガクポへ。
前に出ようとしたガクポが足を引っかけられて判定はPK。
キッカーを務めたモーは、低く抑えた強いボールをゴールの右隅に決めています。
このゴールによって、モーはプレミアリーグの今シーズン20ゴール目、リーグ通算ゴール数でフランク・ランパードに並びました。

モーの2点目ですが、左のルイス・ディアスから中央のカーティス・ジョーンズへ。
さらにカーティスが右に開き、ほぼ45度の角度からモーがコントロールショット。
ゴールファーへと綺麗に流し込みました。

2ゴールを決めたモーが千両役者なのは当然なのですが、私の目にはガクポの良さが映りました。
特にサイドラインを背負ったときに見せる局面での強さは圧倒的。
素晴らしいテクニックを持っているし、コンディションの良さがありありと伝わって来たものです。

ボーンマスは好調なだけあって、特に左サイドからの攻撃(リバプールの右サイド)には怖さを感じました。
それでも、結果的にクリーンシートで勝ったのですから、そこは胸を張っていいと思います。
クリーンシートを成し遂げる中では、アリソンのビッグセーブが複数あったことも確か。
まさに神がかっているアリソンのプレイを見ることができました。

今日の試合は特に勝ち点3が重要だったし、それを成し遂げたわけですが、不安要素があるとすればトレント・アレクサンダー=アーノルドの状態です。
68分の段階で、トレントはピッチに座り込んでおり、その仕草からするとハムストリングに問題が出た可能性も否定できないと思います。
今後、国内カップ戦も続くし、選手層を厚くしておきたいリバプールとしては、心配な状況です。
それでも、トレントに代わって急きょピッチに入ったコナー・ブラッドリーがディフェンス面でのしぶとさを見せていたし、これもまたクリーンシートに貢献したと思います。

非常にタフな試合でしたが、勝ち点3を取ったリバプール。
大きな勝利となりました。
この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■61分:アレクシス・マクアリスター→カーティス・ジョーンズ
■69分:コーディ・ガクポ→ダルウィン・ヌニェス
■69分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→コナー・ブラッドリー
■88分:モハメド・サラー→遠藤航

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