今シーズンをもってリバプールとの契約が満了となるジェローム・シンクレアですが、契約延長の合意は遠いようです。
さらに、過日シンクレアが、代理人にアイディ・ウォードを選んだことで、円滑な交渉は出来ないだろうという予測も立ちました。
そのシンクレアの今後については、これまでもいくつかの報道がありましたが、現時点ではワトフォードが獲得レースをリードしているという報道が出てきました。
伝えられているところによれば、リバプールからのオファーをシンクレア側が拒否しているとのことで、クラブ側もイライラをつのらせているようです。
シンクレアに関しては、これまでにその行き先として、マンチェスター・シティやアストン・ヴィラの名前があがったりもしていましたが、いずれもその後の進行はないようです。
そんな中、浮上してきたのがワトフォード行きだとのことで、今年の夏をもってリバプールを去る可能性が極めて高いと、メディア筋は読んでいるようです。
あたら若者が、駆け引きの世界に足を踏み込むのは、痛々しい感もいたしますが、プロの世界だし契約というものが存在する・・・。
残念ですが、リバプールに留まる意思がないならば、見送るしか術はないかと思います。
代理人も仕事ですから、マネーゲームをすることをすべて悪とは言いませんが、もう少しプレイヤー本人の将来を考える空気が醸成されてもいいように思うのですが・・・。
仮に、リバプールがどうしてもシンクレアの契約延長を望むならば、相手はアイディ・ウォードだし、かなりの週給アップを求めてくることも考えられます。
シンクレアの件に関しては、ちょっと難しい状況になっているのは間違いなさそうですね。