お疲れ様です。
今回はまず、現地時間水曜日、日本時間では木曜早朝に行われたアーセナル対クリスタルパレス戦のことに多少触れてから本題に入りたいと思います。
これはプレミアリーグ第34節の試合で、もしアーセナルが負ければ、その時点でリバプールの優勝が決まるというゲーム。
結果的に2-2のドローで終わり、アーセナルが勝ち点1を得ましたので、リバプールのプレミアリーグ優勝決定は日曜日に持ち越されました。
アーセナルの試合結果はどうか?
ファンによって、いろいろな思いを持たれていたことでしょう。
早く決めたいからクリスタルパレスがんばれ!という人もいただろうし、せっかくだからアンフィイールドで決めたい!
だからアーセナルがんばれ!というファンの方々も。
勝ち点と残り試合の関係になりますが、日曜日のトッテナム戦でリバプールが勝利あるいはドローとなった場合、そこでリーグ制覇が決まります。
ユルゲン・クロップ監督のもとでリバプールが初めてプレミアリーグを制覇したのは5年前。
2020年6月25日のことでした。
このときの優勝ですが、イングランドのトップリーグ制覇としては、実に30年ぶりの快挙!
みんな、この時を待っていた。
この場で何度もご紹介していますが、プレミアリーグ初優勝が決まったシーズンはコロナによる無観客試合であり、カレンダーも大幅に狂ったし、リバプールはせっかくのプレミアリーグ初優勝をサポーターとともに祝うことが出来ませんでした。
さらにいえば、無観客だということは、アンフィールドにKOPがいないシーズンだったわけで、圧倒的に強いホームのアドバンテージがない中での戦いだった。
しかしリバプールは独走!
圧倒的な強さを見せて栄冠を勝ち取っています。
あのときのことがあるから、今度はどうしてもアンフィールドで決めたい!
そう願って来たのは私だけではないはずです。
プレミアリーグ2度目の優勝にして、トップリーグ制覇は20回目に到達!
マンチェスター・ユナイテッドの拠り所、その牙城に並ぶことになります。
おそらくは、近年稀に見る、いや見たことのない雰囲気にアンフィールドは包まれることでしょう。