プレミアリーグ プレイヤー

ファンと一緒に歓びを分かち合い続けたいとしたハーヴェイ・エリオット / このクラブを、街を、ファンを愛している

Harvey Elliott

プレミアリーグ第34節でスパーズに勝利し20回目のリーグ制覇を決めたリバプール。
この勝利をハーヴェイ・エリオットは、皆の団結と経験の共有によるものだとしています。

私の個人的な思いですが、優勝を決める一戦で、エリオットにも出場のチャンスが巡って来てよかったですね。
いつもがんばっていますから。

そのハーヴェイ・エリオットが、今回の優勝にあたっての言葉を発しており、LFCがオフィシャルで伝えています。
このクラブを愛している、街を、ファンを愛しているとエリオットは思いの丈を述べていました。

Harvey Elliott
このチームにはリーダーがいる。
あらゆることを経験してきた、浮き沈みも、そして失意も味わってきたベテラン選手たちがいる。

もう二度とあのような失意を味わいたくないという思いで、僕たちは全員が心を一つにしてきたんだ。
すべてを乗り越えてきた選手たちのためにもね。

僕たちは、自分たちの目標を達成するために、できることはすべてやり尽くしたいと思っている。
今シーズン、ずっとチームとして団結してきたことが、いま成果となって表れているんだ。

いま僕たちには感謝すべきことがたくさんあるし、楽しみにすべきこともある。
偉大なる選手たちはこの状況を存分に味わう資格があるんだ。

(優勝パレードについて)
街全体が赤一色に染まる光景を見るのは、信じられないような瞬間になるだろうね。
僕たちは、そのサポートの大きさを知らないわけじゃないけど、それをもう一度目の当たりにするのは、本当に素晴らしいことになるはずだ。

パレードについても考えてはいると思うけど、一番大事なのは、まずはやるべきことをやって、それをやり遂げることさ。
他のことを考えすぎると、集中が切れてしまうかもしれないからね。

チーム全体としては、そのこと(パレード)をあまり深く考えてはいないと思う。
というのも、どれだけ多くの人にとってそれが意味のあることかなんて、わざわざ誰かに言われなくても分かってるからだよ。
毎試合、僕たちはその意味の大きさを肌で感じているんだ。

だから僕たちにとって大事だったのは、やり遂げること、目標を達成することだった。
それができて初めて、楽しみにできることやワクワクすることが待っているというものだ。
そしてそこから、本当の経験や思い出が生まれる。

どこの出身かなんて関係ない。
このチームを応援している人なら誰でも、リバプールにあるすべての本質や意味を理解していると思う。
この街で暮らしていると、すべてがどれだけ大きな意味を持っているかが分かるんだ。

僕たちはただ、自分たちをさらに高めていきたい。
そしてファンのみんなと一緒に喜びを分かち合い続けていきたい。
これから得られるはずの成功を、共に祝福し続けたいんだよ。
僕たちはこのクラブを愛しているし、この街を、ファンを愛している。
だからこそ、もっともっと多くのことを成し遂げたいと思っているよ。

いやあ、自分で書いておきながら、ハーヴェイ・エリオットの気持ちがひしひしと伝わって来て感無量です。
リバプールを愛しているんだ。
この街をファンを愛している。

その思いを'We'「僕たち」はと言った。

また、私のような日本に住みながらリバプールを応援為ている身としてはエリオットの言葉が染みます。
どこの出身かなんて関係ない!このチームを応援している人なら誰でも...という一節です。
エリオットは、もっと多くのことをリバプールで成し遂げたいと言う。
私は、そうあってほしいと心底願っています。

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