
ジダンから学び続けてきた少年時代
リバプールの背番号38、ライアン・フラーフェンベルフが、自身のプレースタイルの原点について語りました。
少年時代から大きな影響を受けてきた存在として挙げたのは、フランスのレジェンド、ジネディーヌ・ジダン。
最新のリバプール公式マッチデープログラムの中で、フラーフェンベルフは映像を通じてジダンのプレーを研究してきたことを明かしています。
「基本的には、ジダンのプレー動画を観ることで学んできたんだ。」
彼が特に印象を受けたのは、その自信と落ち着きだったといいます。
「彼がどれだけ自信を持ってプレーしていたか、そしてあの落ち着きぶりを見ていたよ。」
中盤でのターンやボールの扱い方にも影響を受けていると語り、自身のプレーに取り入れようとしてきたことを明かしました。
「僕は中盤でターンするプレーが好きなんだけど、彼も同じようにやっていた。だから彼の良い部分を見て学ぼうとしていたんだ。」
もっとも、ただ模倣するのではなく、自分自身の個性も大切にしているというフラーフェンベルフ。
「そうした要素を取り入れたいと思うこともあるけど、同時に自分自身の特徴もピッチで表現したいと思っているよ。」
今季でリバプール3シーズン目を迎えるフラーフェンベルフは、確かな成長を続けながら、自分だけのスタイルを築こうとしているのでしょう。

ヴィルツとの新しい中盤の関係
そんな彼にとって、今季の中盤には新たなパートナーが加わりました。
夏に加入したフロリアン・ヴィルツのことです。
オランダ代表MFは、背番号7の才能について率直な言葉で称賛を送っています。
「彼のクオリティは見れば分かるよ。」
加入当初は適応に時間が必要だったとしながらも、現在の姿には確かな手応えを感じているようです。
「得点を決めたり、アシストをしたり、他の選手のゴールにつながるチャンスを作ったりしている。だから彼がここにいるのは本当に嬉しいよ。」
さらにヴィルツの特別な能力についても言及をしています。
「彼は特別な選手なんだ。ボールを渡せば何かを起こしてくれる。そんなミッドフィルダーは多くないと思う。」
ピッチ外でも良好な関係を築いているといいます。
「僕たちはお互いに良い関係だよ。どちらも若いから一緒に行動することも多いし、よく話もする。ピッチの上でも同じだね。」
そして最後に、プレーの中での信頼関係をこう表現たフラーフェンベルフ。。
「僕がボールを持ったときは、できるだけ彼を探すようにしているんだ。」
ジダンから学んだ冷静さと創造性。そしてヴィルツという新たなパートナーとの連携。
フラーフェンベルフの中盤での存在感は、これからさらに増していく予感がします。
昨シーズンのパフォーマンスが素晴らしかっただけに、今シーズンは物足りないという声も聞きますが、疲労の蓄積もあるのだろうと私は思っています。
フレッシュな状態を取り戻したとき、フラーフェンベルフの活躍は大きなものとなり、チームへの高い貢献度を示すことでしょう。
