Javier Mascherano
かつてリバプールで活躍をしたミッドフィールダー。
ハビエル・マスチェラーノの名前をご存知の方々もいらっしゃることと思います。
リバプールに在籍した期間は長くはないものの、強烈なインパクトを残した仕事人でした。
今日、6月8日は、そんなマスチェラーノの誕生日。
ハッピー・バースデー！
マスチェラーノは1984年生まれですので41歳になりました。
アルゼンチン代表でもあったマスチェラーノは、クラブレベル、代表レベルのいずれでも成功を勝ち取った1人だと思います。
エレガントというよりも玄人好みがするタイプでしたね。
マスチェラーノがリバプールに在籍していた当時は、レッズのセントラルミッドフィールダーが非常に充実していました。
その中でも異彩を放っていたのがマスチェラーノだったように思います。
マスチェラーノが、ウェストハムからリバプールへやって来たのは2006－2007シーズンの途中からでした。
その後、2010年の夏にはバルセロナへ移籍。
バルセロナでは、センターバックを任されることもあり、彼の対応力がいかに高いかを思い知ったものです。
今も若干、その空気感はありますが、当時は特にこんな風潮がありました。
バルセロナ、レアル・マドリードから誘われたら断れない。
リバプールの主力でありつつ、スペインへ旅立った例としては、ルイス・ディアスやフィリペ・コウチーニョなどもおりました。
しかし、今のリバプールは当時とは違うと思います。
ビッグタイトルを狙えるチームとなり、ヨーロッパでも屈指の強豪になっている。
マスチェラーノの時代は、ちょうどリバプールが苦しかった時期だったように思います。
それはそれで、ほろ苦さの中にもエキサイティングなフットボールを展開していた当時のレッズが思い出されるのです。
この日にあたり、マスチェラーノの健康と幸せを祈ります。