
Jarell Quansah
ここ数日、ジャレル・クアンサーに関するニュースが増えて来ていることは承知していました。
リバプールのアカデミーで育って来た大器は、レヴァークーゼンに移籍するのか。
あくまで報道等の出方を見ていると、クアンサーの移籍は近づいているように感じます。
このことはエコーも否定はしておらず、£35mほどの移籍金になるだろうと見ているようです。
ロマーノ氏もクアンサーのレヴァークゼン行きは近いという見解を示しており、こちらは£30mにプラスでアドオンが付くとしています。
リバプールとレヴァークーゼンは、大筋で話し合いがまとまっており、あとは細部、詳細の調整をする段階だと。
クアンサーを出すことについては、リバプールファンの間でも賛否が分かれるかもしれません。
まだ若いし、良いものを持っていますから、さらなる成長も見込めますし。
ただ、ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテがリバプールにはおり、出場時間という意味では制約されることは明らかだと思います。
クアンサー自身の気持ちを優先することもありかなと。
クアンサーは、2023-24シーズンにリバプールのトップチームに昇格したセンターバックで、ウォリントン出身の彼は5歳でクラブのアカデミーに入団、2021年2月にレッズと初のプロ契約を結びました。
クロップさんは、クアンサーの実力を高く評価していたようで、結構起用していましたが、スロット体制では出番が減少して行ったことも事実です。
仮にですが、クアンサーを出した場合、そこにセンターバックの補強を施すならば、才能ある若者を出すわけですから、中途半端な補強であればちょっと疑問符がつきそうですね。
既にリバプールが狙っているとされる新センターバックの名前も数人あがってはおり、今後の動きが注目されます。