つい昨日のことのように思えてしまう時があります。
9年前の今日、2016年6月28日にはサディオ・マネのリバプール入りが決まっています。
サウサンプトンからの加入で、サディオ・マネはリバプールへやって来るや、プレシーズンの段階から抜群のフィット感を見せつけていました。
加入当初、いきなりアーセナルと対戦した際には右ワイドを独走してゴール!
あのインパクトは凄いものがありました。
ユルゲン・クロップさんがリバプールを率いていた時代には非常に良い補強があったと思うのですが、サディオ・マネの獲得はその後のリバプールにとって大きな意味を持っていたと私は考えています。
いよいよレッズが本格的にタイトルを狙いに行く!宣言のようでもあったと。
クロップさんがリバプールの指揮官になって早々は、比較的控え目な補強が行われていました。
クロップ体制で最初の補強となったのはマルコ・グルイッチで、ジョエル・マティプ(フリー)、ロリス・カリウスと続いておりました。
彼等の次にやって来たのがサディオ・マネ!
サウサンプトン時代のサディオはリバプールキラーでもあり、彼を止めるのは至難の業だった。

Sadio Mane
クロップさんは、かなり早い時期からサディオの才能を認めており、いつか一緒に仕事をしたいと願っていたと聞きます。
それがリバプールで実現した。
サディオがリバプールへ来た当時、既にロベルト・フィルミーノは在籍していましたが、後年モハメド・サラーがローマからやって来ます。
これをもって、リバプールが世界に誇るフロントスリーが誕生!
ヨーロッパに!世界に彼等の活躍は轟いたものでした。
右だろうが左だろうが中央だろうが、サディオはどこであっても高いパフォーマンスを示しており、圧巻のスピードは忘れることができません。
それにサディオの場合には、仕掛ける際のストップする動きが秀逸で、相手ディフェンダーを常に翻弄していたものでした。
世界最強のスリートップ!
その一角を担ったサディオ。
素晴らしい選手でした。