
Harvey Elliott
日本時間早朝に決勝が行われたU21ユーロについては、今朝方触れさせていただきました。
延長の末、ドイツに勝利したイングランド。
この大会の2連覇となり、いずれをも経験したのがハーヴェイ・エリオットでした。
ハーヴェイ・エリオットが、この大会の最優秀選手に選出されたこともお知らせしたとおりですが、ドイツ戦での決勝点となったジョナサン・ロウのゴールをアシストしたのはタイラー・モートン!
リバプールの選手達が大活躍をして嬉しい限り。
しかも大きなタイトルを獲ったのですから。
また、ジャレル・クアンサーも優勝に貢献しており、本当に頼もしい若手達だ!と改めて実感しました。
さて、大会中6試合で5ゴールを決める躍動を見せたエリオットですが、チャンネル4でのインタビューにこたえており、LFCもオフィシャルで伝えています。
その中には、このような言葉もありました。
Harvey Elliott
またも信じられない瞬間だよ。
今回の優勝は、特に前の大会で優勝していることもあって、僕にとってはより大きな意味があったんだ。
大きな期待があって、プレッシャーも強かったけど、チーム全員がこの大会の最初から最後まで素晴らしい対応をしてくれたと思うよ。
僕たち以上にふさわしいチームはないだろう!
今はセレブレーションの時、とても沢山の努力をしてきたし、この暑さもあって、すべてが大変だった。
だけど、今は祝う時間だ。
思いきり楽しむよ。(イングランドA代表を目指していること)
代表チームには才能ある選手たちが揃っていて、ワールドクラスの選手が並んでいるから簡単ではないことは確かだ。
簡単なことではないけど、僕はとにかく努力をして、クラブレベルでしっかり実力を見せることでチャンスをつかむことが重要だと思っているよ。
監督(トーマス・トゥヘル)が僕たちを応援しに来てくれたことには感謝しているし、彼の前で良いプレーを見せられたのなら嬉しいよ。
それでも、これからどうなるかはお楽しみってことだね。
この大会は、スロバキアを舞台にして行われました。
現地もかなり暑かったようですね。
フットボーラーにとって気候、気温は重要なファクターだし、そんな中、どの選手もがんばったと思います。
もちろん、決勝で敗れたドイツの選手達も同様です。
私がちょっと嬉しかったのは、イングランドA代表の話になったとき、自然とエリオットがクラブレベルでも実力を見せてチャンスをつかみたい!と言っていることでした。
去就ばかりはクラブの意向もありますが、少なくともエリオットの気持ちの中にはリバプールがある。
リバプールでいえば、カーティス・ジョーンズもイングランド代表に入っているし、次に続きたいですね。
無論、ジャレル・クアンサー、タイラー・モートンもそうだし、この才能ある3人がより輝くためには、クラブでの出場機会を増やしていくこと。
そこが今後の課題だと思いますが、あえて言いたいのは、彼等の未来は明るいに違いないということです。