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マルティン・シュクルテルにファンの批判が集中

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ファーストハーフで2点のリードを奪いながら、セカンドハーフで3連続失点を喫し、結果的に敗戦となったサウサンプトン戦。

ファンの批判の矛先は、マルティン・シュクルテルのパフォーマンスに向けられているようです。

久しぶりの実戦となったシュクルテルにとっては、後味の悪いものになってしまいました。

リバプールは、この試合で、デヤン・ロブレンとママドゥ・サコーのコンビをセンターバックに据えましたが、セカンドハーフ冒頭からロブレンを外しシュクルテルを投入。

シモン・ミニョレがPKストップをしたからいいものの、シュクルテルは相手にPKを与えるなど、何度かのシュートチャンスを許していたのも事実かと思います。

試合途中で、センターバックを入れ替えることの難しさが出てしまった一例でしょうか。

ファーストハーフでも、相手に裏を取られるシーンもあり、失点に繋がりそうな場面もありましたが、全体的に見て、やはりセカンドハーフのほうが、守備が軽くなったことは否めない印象もあります。

チームとしてのディフェンスはといえば、センターバックだけの責任ではないし、中盤との連携も必須ですが、ファンの眼には、シュクルテルのパフォーマンスが非常に悪かったと映ったようです。

こういった強い批判が出てしまった中、再びシュクルテルに出場チャンスを与えるのは、かなり勇気も必要になりそうです。

今年の夏には、シャルケからジョエル・マティプが来ることも決まっており、リバプールのセンターバック再編を望む声が、現地では強まっているようです。

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