
Dirk Kuyt
大多数のリバプールファンから愛され、今なお追慕される選手。
彼が生を受けたのはオランダのカテウェイク。
献身的でハードワークを惜しまず、どんな役割でも見事に果たしてみせる姿は感動的でさえあり。
「Dirk the Duracell Bunny(止まらないウサギ)」と呼ばれ深く愛された仕事人こそディルク・カイト!
時を経ても愛され尊敬されるレジェンドであります。
今日、7月22日は、そんなディルク・カイトの誕生日。
ハッピー・バースデー!
ディルク・カイトは1980年生まれですので45歳になりました。
ディルク・カイトがフェイエノールトからリバプールへやって来たのは2006年のこと。
当時の監督はラファエル・ベニテスで、リバプール加入以降常にカイトは重用されつつ、与えられたどんなポジションでも大活躍を見せました。
ビッグマッチに強かったこともファンのハートを捉えており、特筆すべきは2011年にマンチェスター・ユナイテッドと対戦した際のハットトリックでした。
アンフィールドでの3-1の勝利となりますが、リバプールの得点はすべてカイトが決めておりハットトリックを達成。
マンチェスター・ユナイテッドを相手にしてもハットトリックは、ファンにとって永遠の記憶になるものです。
また、この試合ではルイス・スアレスが見せた異次元のドリブルも大きな話題となり、スティーブン・ジェラードをして「まるで二羽の兎だ!」と言わしめたエピソードがあります。
リバプールでのカイトは公式戦285試合に出場し71ゴールを記録。
残した数字も素晴らしいのですが、カイトが見せたハードワークぶりは、ファンの心を鷲づかみにしたものでした。
2012年にトルコのフェネルバフチェへ移籍し、その後オランダに戻りフェイエノールトで現役を引退。
引退後は指導者の道を志したカイト。
今なお、多くのリバプールファンから慕われる素晴らしき選手なのです。
今日この日にあたり、重ねてカイトにおめでとう!と言いたいと思います。