
Owen Beck
リバプールには、これからが楽しみな若手達が沢山いますね。
オーウェン・ベックもその1人。
ウェールズ出身のオーウェン・ベックは、左サイドバックを本職としているアカデミー育ちのタレントです。
いきなり脱線しますが、ベックという名前は格好いいですね!
私なんぞは、ギターが上手そう!と思ってしまいます(^^ゞ
オーウェン・ベックですが、LFCから公式発表がなされており、この度新長期契約にサイン。
その上で、ダービー・カウンティへのシーズンローンが決まっています。
出場機会を確保して実戦で学ぶという意味であれば良い時間を過ごして、より逞しくなって帰って来てほしいですね。
ベックは昨シーズン、イングランド2部リーグのブラックバーンでプレーをしリーグ戦25試合に出場を果たしています。
そのうち1試合を除く全てが、現ダービー指揮官であるジョン・ユースタス監督の下でのものでした。
リーグ戦の25試合では、左サイドバックにして2ゴールを決めており、さらに4アシストを記録。
その活躍は高く評価され、PFAスコティッシュ・プレミアシップ年間ベストイレブンに選出されました。
また、ベックはリバプールの選手として偉大なレジェンドとの血の繋がりがあります。
ベックですが、実はイアン・ラッシュの大甥に当たるのです。
ベックは、現代的なタイプの左サイドバックで、高い位置までオーバーラップして攻撃に参加ができ、クロスの精度に定評があります。
それに、ベックの場合には攻撃力だけではなく守備力も長けており、スピードとアジリティを活かした1対1の守備にも優れており、そう簡単には突破を許しません。
タックルとインターセプトの数値も高く、特に後方からのカバーリング能力が光るタレントなのです。
ローンでの実戦経験を積みながら、いつかリバプールの左サイドバックとしてアンフィールドを疾駆する日が楽しみです。