プレイヤー

バロンドール候補にリバプールから4人がノミネート アリソンはヤシン・トロフィーの候補に


ヨーロッパのフットボール界において特に有名な個人賞としてバロンドールがあります。
大きな名誉とされていることは事実である一方、授賞者が偏っているのではないか?という疑問が呈されることもありますね。



私はといえば、今回こそリバプールの選手だろう!と思いながら逃してきたことが少なからずあったので、多少一歩引いたところで見ている感があります。
しかし、リバプールの選手が授賞してくれるならば、これほど嬉しいことはありません。

2025年のバロンドールですが、30人の授賞候補が発表されています。
上位10名に選出された選手には、1位が15ポイント、10位は1ポイントという一定のポイントが付与され、合計ポイントが最も高い選手がトロフィーを受け取ることになります。
投票に関しては、FIFAランキング上位100カ国のサッカージャーナリストによる投票によって決定され、各ジャーナリストはそれぞれ上位10名を選ぶという形。

今年は候補としてリバプールから4人の選手がノミネートされ、その顔ぶれはファン・ダイク、モハメド・サラー、アレクシス・マクアリスター、フロリアン・ヴィルツ!

今年について言えば、リバプールの選手で最も授賞に近いのはモハメド・サラーでしょうか。
ただ、海外での下馬評をみると、本命視されているのはPSGのデンベレであり対抗がバルセロナのヤマル、モーはそれに次ぐだろうと見られているようです。
やはり、チャンピオンズリーグを獲っていると強いですかね。

チャンピオンズリーグを制覇し、今年こそリバプールから授賞だろう!と前評判が高かったのは2019年バロンドールのファン・ダイクでした。
私もファン・ダイクにどうしても授賞してほしかった。
というのも、ディフェンダーが選出されるのは、現実問題としてかなり難しいからです。
それでも、ファン・ダイクの傑出したパフォーマンスとチームへの貢献度は際立っており、そのファン・ダイクがバロンドールを授賞しないと判明したとき、世界の多くが驚いたものでした。
バロンドールは、攻撃的選手に有利だという声があるのも事実であり、今後どうしていくか?ですね。

ところで、ディフェンダーよりもバロンドールを取りにくいのがゴールキーパーでした。
そのため2019年にはヤシン・トロフィーが設けられるということに。
晴れの初代授賞者は、リバプールのアリソンでした。

ヤシン・トロフィーのネーミングですが、ゴールキーパーとして1963年にバロンドールを授賞した伝説のゴールキーパー、レフ・ヤシンに由来しています。
アリソンは初代授賞者だと述べましたが、まだ獲れる可能性は今後も巡って来ると私は思います。
今年に関しては、PSGのドンナルンマが本命視されており、やはりチャンピオンズリーグの位置づけが高いのかと思わせます。
もしですが、リバプールの選手が授賞できないならば、新シーズンでチャンピオンズリーグを制覇してしまいましょうか!
そうしましょう。
クラブは、チャンピオンズリーグをも獲りに行く!という野心を見せていますから、成し遂げてほしいと思います。

応援いただけるようでしたら(投げ銭)を『OFUSEで応援する』からお願いできれば励みになります!

  • この記事を書いた人
アバター

Toru Yoda

ただの埼玉の隠居です

Liverpoolのことを書き続けて幾年月
よろしくお願いします!
ここへ来てくださる皆様に感謝の日々

-プレイヤー
-,