
プレミアリーグの開幕が目の前に迫って来ました。
それに先駆けたコミュニティ・シールドではPK戦でタイトルには手の届かなかったリバプールですが、だからこそジェレミー・フリンポンは、プレミアリーグ開幕戦のボーンマス戦で絶対に勝ちたい!とモチベーションを高めているようです。
リバプールでの初ゴール
コミュニティ・シールドではウェンブリーでリバプール加入後の初ゴールを決めたフリンポン。
やはりあれはクロスを狙っていたそうです。
ただ、直接ゴールに入ったことは良いことだと。
そんなことを含めてフリンポンが、プレミアリーグ開幕戦に臨む気持ちを語っています。
LFCがオフィシャルで伝えているもので、ここでは私なりに彼の言葉をまとめてみたいと思います。
勝利できればいいね!(ボーンマス戦)
リバプールでプレミアリーグ初勝利を挙げたいんだ。
もちろんクリスタル・パレス戦でも勝ちたかったけど、そうはいかなかった。
だから今度のボーンマス戦は必ず勝ちたい。
ファンのためにも勝ちたいと思っているよ。
(移籍前にヴィルツと話していたこと)
シーズン終盤に移籍の噂があったとき、たまにこんな話をしていたんだ。
『もし僕たち二人が一緒に行けたらどうする?』ってね。
そしたらもちろん、『いいよな、それ!』って返してた。
だけど計画してたわけではないよ。彼は僕の仲間なんだ。
彼がどれほどすごいかは、君たちも知っているだろうし、実際に見たこともあるはずだ。
レヴァークーゼンで優勝したとき彼はチームの大きな柱だったしね。
大一番では必ずそこにいて、いつも結果を残す。
もうこれ以上言う必要はないだろう。
君たちも彼の実力は分かってるはずだ。
どのポジションであろうともやる!

彼(スロット監督)は、ぜひ自分に来てほしいと話してくれて、自分がチームにもたらせるものについても語ってくれたよ。
ポジティブな言葉ばかりをかけてくれたから、リバプールへ来る決心がしやすかったんだ。
監督が自分について良いことを言ってくれて、『君を必要としている』という気持ちを伝えてくれる。
『君を成長させられる』という自信をも示してくれる。
それは選手にとって本当に嬉しいことだね。
彼は、自分の長所がチームに大きなものをもたらせると言ってくれたんだ。
ピッチでのエネルギーや運動量とかそういった部分だよ。
期待されているのはレヴァークーゼン時代と同じことだと思う。
自分の能力で勝負することだよ。
走力とエネルギー、上下動を繰り返しそのエネルギーをリバプールに持ち込むことさ。
僕としては、監督からどのポジションを任されても準備はできているよ。
どのポジションでも快適にプレーできるし、監督の言うとおりで構わない。
特にお気に入りのポジションがあるわけではない。
どこでプレーしても同じようにやるだけさ。
右サイドバックでも、右ウイングバックでも、右ウイングでも、同じように僕はプレーするよ。

私はといえば、フリンポンを見ているだけで元気がわいてきます。
あの陽性さは天性のものでしょうか。
リバプールには、同じオランダ人選手であるファン・ダイク、コーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフがいます。
そして勿論監督もオランダの人。
フリンポンにとって助けになることは多いと思います。
さらにフロリアン・ヴィルツの存在ですね。
レヴァークーゼン時代から仲が良いとは聞いていましたが、またチームメイト!
フリンポンにとってポジティブな要素が満載だと思うのです。
どのポジションだって同じようにやる!と言ったフリンポン。
戦況によっては、コナー・ブラッドリーとの並立さえできるかもしれませんね。
フリンポンならば、ウィンガー的な役割も十分にできるでしょうし。
既に公式戦でゴールを記録した今、今度は勝利をつかんでいきましょう!
リバプール対ボーンマス戦の試合日程及び放送予定(プレミアリーグ開幕戦)