
2025-26シーズンの開幕を飾ったのはリバプール対ボーンマス戦でした。
リバプールが2点をリードしたもののボーンマスに追いつかれ、試合終盤にフェデリコ・キエーザ、モハメド・サラーがゴールを加え、リバプールが4-2で勝ったという試合でしたね。
この試合でのリバプールのスコアラーは4人おり、ウーゴ・エキティケ、コーディ・ガクポ、フェデリコ・キエーザ、モハメド・サラーと。
ゴールセレブレーションでは、天のディオゴ・ジョタへ届けという気持ちが表れていて感動を誘ったものでした。
試合前には、ジョタとアンドレのために黙祷が行われ、スタジアムは静寂に包まれるという荘厳な空気となったことも印象的でした。
打ち合いで勝ちきったのはリバプール!試合を決めたゴールはキエーザによるもので、彼はこのゴールはディオゴ(ジョタ)とアンドレ(シウバ)のものだと語りました。
キエーザの声はLiverpoolfc.comが伝えているもので、ここにご紹介したいと思います。
リバプール対ボーンマス キエーゼがボレーで決勝弾!(プレミアリーグ開幕戦)
ディオゴはいつも僕たちと共にいる
キエーザにとってプレミアリーグでの初ゴール!
キエーザは、このゴールをディオゴとアンドレのものだと語る
ずっと待っていた瞬間だった。
本当に素晴らしいゴールだ!
今日は本当に感情が溢れる日だったよ。
ゴールを決めた瞬間、ディオゴやアンドレ、そして今日ここに来てくれた彼の家族のことを思ったんだ。
本当に感動的だった。
このゴールは彼のためのものだよ。ディオゴがどこかで僕を助けてくれて、このゴールを決めさせてくれたと思いたい。
彼はいつも僕たちと共にいるし、これからも一緒だ。
今日は厳しい試合だったけれど、素晴らしい雰囲気で、ファンは試合を通して最高だった。
それに、歌ってくれているチャントにも本当に感謝しているよ。
本当に、本当に感動的だった。
何より、アンフィールドでは後半、コップに向かって攻めるとき、まるでボールがゴールに吸い込まれるような感覚になる。
そして今日は、ディオゴとアンドレも空から助けてくれていたと思いたいね。昨年、我々がチャンピオンにふさわしいことを示し決意も見せた。
プレミアリーグでは、審判の笛が鳴るまで試合は終わらない。
だからこそ、特に集中力を高めなければならないね。
リードしていた試合だったからなおさらなんだ。
もう少し集中力を見せることもできたと思う。
僕たちは本当に良い試合をしたと思うけれど、ボーンマスにはカウンターであの2度のチャンスがあった。
最終的には2ゴールを決めなければならなくなったど、試合終盤にギリギリでゴールを取るような形にはしたくないね。
もっと早く決める必要があるんだ。
でも、昨年のチャンピオンであった理由を示せたと思うし、途中から入った選手たちも勝利へと導いてくれたね。
このクラブが大好きだ。
世界最高のクラブのひとつでプレーできていること、ファンの熱意やエネルギーを感じられること、すべてが素晴らしいよ。
アンフィールドでプレーするのは本当に特別なことで、ここにいられることがすごく嬉しいんだ。

キエーザにとって最高の開幕戦になった
昨シーズンは出場機会の少なさに辛い思いをしたキエーザだったが、新シーズン最初の試合で最高のスタートを切った!
キエーザといえば、傑出したフットボールセンスを持っていることは周知の事実です。
それでも恵まれなかった出場機会に多くのファンが心配もしていた。
この夏には、リバプールから去るという噂も少なくはなく、キエーザの幸せはどこにあるのかが問われているわけですが、プレミアリーグの開幕戦で見せた大活躍、それにキエーザ自身がリバプールにいられてとても嬉しい!と語っていること。
それらを考えると、今後キエーザがどういう道を選ぶかは非常に注目されますね。
しっかりと役割を固めて任せてあげれば結果を出せるタレントだと思うし、次からの試合でもキエーザにチャンスが巡って来ることを1人のファンとして願うばかりです。