
ハーヴェイ・エリオットのことを書いてみたいと思います。
この夏には新天地へ向かうのではないかとの見方も多いですね。
まず、ハーヴェイ・エリオットにとって出場機会を増やすことが肝要なのは言うまでもありません。
ただエリオットは、出場機会を得るために日々奮闘しているとのこと。
ジャーナリストのベン・ジェイコブズ氏によれば、リバプールはこの夏、RBライプツィヒからのオファーよりも、エリオットの残留を優先する意向とのこと。
このことはエコーも取り上げています。
もちろん、適切な条件が提示されれば渋々手放す可能性もありますが、クラブは彼の価値を高く評価しており、毎試合全力でプレーする姿勢を認めているといいます。
若手ながらチームに欠かせない存在
22歳のエリオットは、アンフィールドで中盤やウイングとして経験を積み、チームに柔軟性をもたらす貴重な選手です。
若手ながらサポーターからの愛着も強く、スタメンの座を勝ち取ろうとする姿勢はクラブにとって欠かせない存在だとも言えるでしょう。
短期的利益より長期的価値を
移籍金という短期的な利益よりも、成長してチームの中心選手となる未来の価値は計り知れません。
エリオットは単なる若手ではなく、未来のリーダー候補としてリバプールのDNAを体現する存在です。
売却ではなく育成を選ぶべきタイミングだという考え方もできますね。

1人のファンとしてできるサポート
アンフィールドで彼が輝く姿を一緒に見守り、応援すること――それが1人のファンとしてできるサポートだと私は思っています。
エリオットの成長を共に支え、未来の栄光をともに味わうことこそ、ファンとしての幸せだなと。
また、リバプールの現有戦力を見たとき、左ワイドに比べてモハメド・サラーの代役という意味で、右のワイドに若干の手薄感があります。
ベン・ドークも出してしまったし、モーに何かあったときに備える、あるいは時には休息を与える必要が生じたときに、エリオットなら計算が立つ。
そんな風に考える私は甘いのかもしれません。
それでも、エリオットを応援したいという気持ちが私にあるのは事実なのです。