
この夏、新しくリバプールの仲間に加わったウーゴ・エキティケ。
非常に良いスタートを切りましたね。
コミュニティ・シールドを含めると、最初の試合から3戦連続のゴール!
しょっぱなの3試合すべてでゴールを決めたのは、実に12年ぶり、あのダニエル・スタリッジ以来となります。
そのエキティケが、リバプールでの適応や今後の意気込みをLFCのオフィシャルウェブへ向けて語っており、フロリアン・ヴィルツとの連携についても言及しています。
リバプールでの適応と手応え
エキティケはリバプールでの生活について、すでに順調に適応できていると語りました。
うまく適応できたと思うよ。
もちろん、まだ改善すべきところはあるけど良いスタートだったと思うんだ。
チームメイトたちともうまくやれていて、彼らがここに適応するのを助けてくれたから、自分のプレーもしやすくなっているよ。
こういう優れた選手たちと一緒にプレーすると、自分も成長できるし結果もついてくるね。
一番大切なことは、継続して安定したプレーを見せることだと思う。
スタリッジと比較されるのは嬉しいよ。
彼がいかにリバプールで素晴らしい選手だったかを知っているし、そう言ってもらえるのは光栄なことだね。
彼を超えられるようにベストを尽くしたいと思う。
自分の考えとしては、世界最高の選手たちと一緒にプレーすること、それが自分をさらに高めてくれるということだ。
全員で力を合わせれば、もっと高いレベルに到達できると思うしね。フランス代表デビューについて
フランス代表としてA代表デビューを果たしたエキティケは、その瞬間を誇りをもって振り返りました。
僕にとっても、家族にとっても誇らしい瞬間だった。
フランス代表に選ばれるのは大きな一歩になるし、とても難しいことだよ。
素晴らしい選手が数多くいるチームだから、そこに行けるということは大きな意味があるんだ。
本当に誇りに思うし、とても嬉しいよ。
フロリアン・ヴィルツとの連携
同じく今夏加入したフロリアン・ヴィルツについても、エキティケは高く評価しつつ信頼感を表しています。
フローは本当に素晴らしい選手だよ。
彼はフットボールを本当によく理解していると思うし、僕も同じように理解していると思うんだ。
ピッチ上では同じ言語を話しているようなもので、自然に連携が生まれるしね。
でも、皆さんがまだ見ていないものがたくさんあるんだよ。
これからもっと良い日々がやってくると思うね。
もちろん、コンビネーションはすごくいい。
僕たちは、ほぼ同じ年齢で同じ世代、フットボールにおいて同じ言語を話しているからね。
ピッチの外でも彼は素晴らしい仲間さ。

プレミアリーグ再開とバーンリー戦への意気込み
リバプールはプレミアリーグで開幕からの連勝を継続し、さらにチャンピオンズリーグやカラバオカップと過密日程を迎えます。
エキティケは、そのスケジュールを前向きに捉えているようです。
フットボールは競争さ。
だから、試合が続いて忙しくなることは最高の感覚だと思うよ。
特に僕にとってはね。
個人的には、それが一番好きなんだ。
フットボールのことだけを考えて、食べて、寝て、またフットボールのことを考える――それが最高の気分だからね。
本当に感謝すべきことだよね。
バーンリーには、フランス代表のユースで一緒だった2~3人の選手を知っているんだ。
彼らが優れた選手であることも分かっているから良いチームだと思うよ。
だからこそ、僕たちは集中して、この試合を全員で100%の力を出して臨まなければいけない。
そうすれば良い結果になると思うんだ。
未完の大器エキティケ
私の考えですが、ウーゴ・エキティケという選手は底しれぬポテンシャルを秘めていると。
実は、初めてのプレミアリーグで少しの間はフィジカルコンタクトに戸惑うのではないか?と私は思っていました。
しかし、公式戦でプレーをするエキティケは、存外強い!
上手さの中に強さをもった選手だと実感していました。
プレミアリーグでの挑戦は、そう簡単なものではなかったはず。
しかし好スタートを切ったエキティケは自信を増しただろうし、何よりじっくりと試合やトレーニングに取り組めますね。
非常に期待が高く、注目度が飛躍的に高まっている若者だと私は思います。