先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第5節、リバプール対エバートン戦が終了しました。
比較的早い時間帯に2ゴールを決めたリバプール。
今日は頼むから劇場を演出しないでくれ!と、私は願いながら観戦をしておりました。
試合結果ですが、2-1のスコアでリバプールが勝利し、プレミアリーグ開幕5連勝としています。
試合内容的に、もしかしたら言われることがあるかもしれませんが、水曜日にチャンピオンズリーグを戦った直後のランチタイムキックオフだとすれば、勝利こそだと思います。
それに結構雨が降ってウェットでしたからね。
得点経過については、次のとおりです。
■10分:ライアン・フラーフェンベルフ
■29分:ウーゴ・エキティケ
▲58分:失点
先制点となったフラーフェンベルフのゴールは、背後から来たボールを右足のボレーで決めたもの。
このシュートは超高難度、極めてテクニックの高いフィニッシュだったと思います。
後ろから来る浮き球に合わせ、ふかさないところはフラーフェンベルフの技術力の高さですね。
アシストはモハメド・サラーでボックス内に向かって走っているフラーフェンベルフがしっかり見えていた展開でした。
29分に追加点を決めたのはエキティケ!
まず、アレクシス・マクアリスターが右へと開き、フラーフェンベルフがスルーパス。
背後気味から来たボールをエキティケは相手ゴール対角線へと決め切りました。
マージーサイドダービーでゴールを決めたということで、エキティケへの信頼感はさらに増したと思うし、何よりファンの心をつかみましたね。
今日の2ゴールともに絡んだのはフラーフェンベルフ。
1ゴール、1アシストと存在感を見せました。
2点をリードした後の1失点は嫌な気分にはなったものの、あれはエバートンのゲイエが放ったシュートを誉めるべきだったと思います。
守護神アリソンとはいえ、あれはノーチャンスだったろうと。
前述もしましたが、いろいろタフな状況の中でしたから、今日は勝ち点3を取ったことをよしとするべきかもしれません。
リバプールとすれば、試合で良い結果が出ているうちに、いろいろと課題も整理し、よりチームの連携を高めていきたいですね。
マージーサイド・ダービーで勝利したことは嬉しいものです。
だからこそ、あえてひとつ考えてみれば、私は今日の試合展開であれば遠藤航を投入してほしかったと思っています。
それができない何かをスロット監督が感じていたか。
今シーズンのリバプールは、最終盤で試合を決めることが多いので、必然遠藤の出番が減少しています。
とはいえ、カップ戦では当然のようにスタートから出て来るでしょうし、これから過密日程が続きますから、出番は増えてくると思います。
このタフな日程で交代枠を2つ残したのは、ちょっと勿体なかったかな?と。
今日のリバプールですが、3枚の交代カードを切りました。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
マージーサイド・ダービーでの勝ち点3です!
■61分:ガクポ→ヴィルツ
■61分:マクアリスター→ジョーンズ
■67分:エキティケ→イサク