
ライアン・フラーフェンベルフは、バイエルンからリバプールへとやって来たプレイヤー。
才能があるとは言われながら、バイエルン時代にはほとんど出番がないような状況でした。
ピッチに立ったとしてもごく僅かな時間という状況で。
リバプールの一員となったフラーフェンベルフは、ユルゲン・クロップ監督のもとである程度の出場機会をつかんできます。
しかし、本格的にチームの主軸となるのはアルネ・スロット監督の1年目。
まさに大ブレイク!と言っていいと思います。
今、スロット監督によるチームは2シーズン目に入っており、フラーフェンベルフの位置づけは益々高まっていますね。
そのフラーフェンベルフ、土曜日のランチタイムキックオフとなったマージーサイドダービーでも大活躍。
10分という早い時間に非常に難しいシュートを決めており、その約20分後には今後はウーゴ・エキティケのゴールをアシスト。
攻守にチームを支えたと言っていいと思います。
そのフラーフェンベルフが、ファンが選ぶマージーサイドダービーでのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されましたね。

スロット監督がリバプールの指揮官に就任して、まだ2シーズン目に入ったばかりですが、ここまでを総じてみれば、フラーフェンベルフはスロット監督の最高傑作だと思います。
それに、フラーフェンベルフはまだ若いですから今後の成長も期待できる。
これは、オランダ代表にとっても御の字ですね。
いまや、リバプールに欠かせないミッドフィールダーとなったフラーフェンベルフ。
プレシーズンの時期から好調をキープしており、今シーズンどこまで凄い活躍を見せてくれるのかが楽しみです。
素晴らしいパフォーマンスでした。