
現地時間火曜日にキックオフとなるカラバオカップ3回戦、リバプール対サウサンプトン戦。
日本時間では水曜日の早朝に試合開始となります。
この試合ですが、スロット監督がメンバーの人選について質問にこたえており、主力の数人を休ませターンオーバーする考えを明らかにしました。
代表戦で2試合を戦ったばかりのメンバーもおり、昨年もそうしたようにターンオーバーを施すと。
その中で、アレクサンデル・イサク、ジョヴァンニ・レオーニ、ギオルギ・ママルダシュビリ、遠藤航などを起用する考えをスロット監督は述べました。
イサクやママルダシュビリを起用する考えはあるか?と問われたスロット監督。
「そうだね。遠藤航も含めて、全員の名前を挙げられるよ」と。
もしそれが実現すれば、レオーニ、ママルダシュビリにとってはリバプールデビューですね。

その他、スロット監督が発言した主なことにも触れてみます。
我々はメンバーを入れ替えるよ。
昨シーズンのリーグカップでも同じことをした。試合は本当にたくさんあるし、選手たちはそれに対応できる。
ただ、時には少し休養が必要なんだ。
我々は試合に集中しすぎるあまり、忘れてしまいがちなんだよ。
私自身がその最たるものだが、多くの選手たちは代表チームでも2試合をこなしている。彼らは多くをこなせるが、時には少しの休みが必要なんだ。
と言っても2日の休養で、それほど多くはないけどね。
だから完全に入れ替えたメンバーになるだろう。

昨シーズンは、カラバオカップで決勝へ進んだものの優勝を逃したこともあるリバプール。
スロット監督はタイトルを狙う意思を示してもいました。
「我々はどの大会も軽視しない。挑戦するからには、すべてのトロフィーを勝ち取りたいと思っている」と。
リバプール対サウサンプトン戦の試合日程や放送予定など(カラバオカップ3回戦)
カラバオカップで勝ち上がるためには、いかに上手くターンオーバーを駆使できるかが問われてくると思います。
良い例としてカオイムヒン・ケレハーがタイトルに貢献したことがあげられます。
当時、ユルゲン・クロップ監督はカラバオカップはケレハーに任せる方針を貫いており、それはカラバオカップを勝ち進むための重要な考え方でもあると思うのです。
遠藤は勿論、レオーニ、ママルダシュビリも出場し、そこへイサクが加わるとなれば、プレミアリーグとは別の視点で楽しみな一戦だと言えそうです。