
Giovanni Leoni
本年夏、新たにリバプールへ加わったのがジョヴァンニ・レオーニ。
まだ18歳のセンターバックですが、その将来性を見込むビッグクラブは複数以上あったといいます。
現地時間火曜日に行われたカラバオカップ3回戦では、初めてレッズのプレイヤーとしてスタメンで登場。
終始落ち着いていたし、初戦にして上々のデビューになったと思います。
しかし、残り時間が約10分になったとき、レオーニを痛みが襲いました。
サウサンプトンとの対戦が終わった際、試合結果と私が思うことを書いたのですが、そこでも触れたとおりレオーニは体を張ったディフェンスに行った際、怪我を負うアクシデントに見舞われています。
リバプール対サウサンプトン戦の結果と感想(カラバオカップ3回戦)劇場型勝利続くレッズ
81分の段階でミロシュ・ケルケズと交代し、ストレッチャーでピッチを後にしたレオーニ。
残り時間のセンターバックは、アンディ・ロバートソンが務め、左サイドバックにケルケズを投入した形です。
レオーニですが、タッチライン際でのディフェンスに行きタックルを仕掛けました。
かなり勢いのあるものであり、レオーニの体はピッチ外まで滑り。
苦痛に表情をゆがめる姿が痛々しかった。
かなりの激痛が起こっていたことは一目瞭然でした。
レオーニは、まだ18歳。
この若さで重い怪我を負わせたくないですね。
どれほどシリアスなものか?は、メディカルチームなどの評価を経て見ていくことになり、その点を含めてスロット監督が試合後にコメントをしています。
試合終了直後では、検査を行うとしか言えないことはよく分かります。

スロット監督が語った中には、例えばこんな言葉がありました。
もちろん彼は落ち込んでいるよ。
というのも、最初の時点で良くない感触があったからね。
ただ、これは今後評価していかなければならないことだ。このような問題は5分、10分ですぐに判断できるものではない。
だから、明日どういう状態で来るかを見て、その後にMRI検査を行い、怪我の程度を知る必要があるんだ。
最良の結果を願おう。
リバプールでのデビュー戦、しかも舞台はアンフィールド。
レオーニにとってもファンにとってもほろ苦いものとなってしまいました。
今の時点において、怪我のことを憶測で語ることは避けなければいけませんが、私なりに危惧しているのはピッチの外に滑って出ただけに、芝生の付け根に爪先あるいは足のどこかを引っかけて靱帯をやっていないか?ということです。
そういうことがないように祈るし、今はレオーニが軽傷であることを念じるばかり。
よくやってくれていただけに、とても残念ですが、少しでも軽傷であることを願いながら検査の結果を待ちたいと思います。
貴重なセンターバックに負傷者が出たことについては、機会をみつけて私なりに何かを書いてみたいと思います。