先ほど、スタンフォード・ブリッジで開催されたプレミアリーグ第7節、チェルシー対リバプール戦が終了しました。
試合は2-1のスコアでチェルシーが勝利。
試合内容的にドローで終わっても致し方ない部分はあったと思いますが、試合終了間際に決勝ゴールを決められる展開になってしまいました。
まず、ファーストハーフのリバプールは、良い部分を見出すことが困難でした。
パスの受け渡しで呼吸が合わなかったり、何か動きにシャープさが足りなかったりと。
私が内心ショックだったのは、ハイプレスにおいてチェルシーの方が厳しく行っていたこと。
スロット体制になってからのリバプールは、クロップさんの時代ほど我武者羅にハイプレスに行く頻度は減っていたものの、気持ちを見せる意味でもチェルシーに負けてはほしくなかった。
リバプールがリズムをつかみ出したのは60分以降だったと思います。
それでも勝ちきるに至らなかったことは、おおいに反省すべきですが、チーム構成を含めて何かを抜本的に見直す必要性に迫られているように感じます。
それはあると思うものの、どうもコンディションが上がってこない選手がいることが以前から気になっていた私です。
我慢して起用するというやり方もありますが、3連敗という結果が出ている以上、コンディションが整っている選手から使っていくということも考えた方がよいように思います。
得点経過は、14分にチェルシーが先制、63分にコーディ・ガクポのゴールで追いつくリバプール。
しかし、90+6分に失点を喫し敗戦。
ガクポのゴール自体は非常に良いもので、イサクにアシストが付いていると思いますので、これは光明でした。
特にファーストハーフにおいて、強さを醸し出すことができなかったレッズ。
これからどう立て直し、修正して行くかが問われる一戦となった感があります。
こういうとき、ラッキーボーイの登場があるとよいのですが。
勇気は必要でしょうが、コンディションが上がっていない選手には少し負荷を軽減し、元気な選手を試してみてほしい。
そんな思いを抱いたチェルシー戦でした。
なお、この試合でリバプールは5人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
次には何らかの修正をしてほしい。
そんな試合ではありました。
■46分:ブラッドリー→ヴィルツ
■55分:ケルケズ→ロバートソン
■55分:コナテ→ジョーンズ
■74分:イサク→エキティケ
■86分:マクアリスター→遠藤