
いきなり余談からで恐縮ですが、私は今でも時々スティーブン・ジェラードが現役時代のビデオを観ることがあります。
やっぱりすごいな!と感心することしきりで。
何だかんだ言ってもスティーブン・ジェラードは、リバプールの歴史を代表するレジェンドですね。
リバプールのキャプテンでもあったスティービーは、指導者としての道を歩むことになりましたが、アストン・ヴィラでの監督就任以降、難しい時期を迎えていました。
では、監督としてのスティービーは、まったくダメだったか?
レンジャーズの指揮官としては、非常に優れた戦績を残し、リーグタイトルを獲得したこともあります。
レンジャーズは、スコットランドの名門で、セルティックとともに歴史を築いてきました。
しかし、そのレンジャーズが今シーズンは苦しい立ち上がりとなっており、今月に入ってラッセル・マーティン監督との契約を解除。
リーグ戦での不振が大きいのですが、チャンピオンズリーグで大敗を喫したことがネガティブに受け止められたようです。
後任を探す必要が生じたレンジャーズが白羽の矢を立てたのは、スティーブン・ジェラードのカムバックだというニュースは、多々報じられていました。
しかし、Sky Sportsなどが報じるところによれば、スティービーは今回の話を辞退したとのこと。
今はその時期ではないということだったようですが、レンジャーズとスティービーの話し合いはポジティブなもので、将来にわたる良好な関係も確認できたといいます。
スティービーといえば、やがては監督としてアンフィールドに帰って来るだろうと多くのファンが思っていました。
ユルゲン・クロップ前監督の後任という噂もあったほど。
ただ、アストン・ヴィラでの不振、その後サウジアラビアへ渡ってのことなど、指揮官としての力量を疑問視する声があったことも確かです。
リバプールの監督になるためには、どこかでもう一度花を咲かせたいですね。
多くのファンから愛されているレジェンドだけに、今後スティービーを歩む道を私も注視していきたいと思います。