ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

フランクフルト対リバプール戦の結果と感想(CLリーグフェーズ)


先ほど、チャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)、フランクフルト対リバプール戦が終了しました。
先制したのはフランクフルトで、26分の段階でリバプールは失点。
その前には、ジェレミー・フリンポンが怪我でピッチを後にしており暗雲が立ち込める序盤でした。

ビハインドとなったリバプールは、その後反撃に転じ、試合が終わってみれば1-5の大勝を飾っています。
連敗中だったわけですが、これが良いきっかけになってくれればと思います。

まず、得点経過については次のとおりです。

▲26分:失点
■35分:ウーゴ・エキティケ
■39分:ファン・ダイク
■44分:イブラヒマ・コナテ
■66分:コーディ・ガクポ
■70分:ドミニク・ソボスライ

同点弾となったのはエキティケのゴールで、古巣凱旋での活躍でした。
自陣からアンディ・ロバートソンが縦のフィード、ボールを受けたエキティケは中央を進み、ついて来ていたディフェンダーをスピードで振り切り、ゴールキーパーと1対1に持ち込んで右足のフィニッシュ。
エキティケの良さがふんだんに出たゴールシーンだったと思います。

同店に追いついたリバプールは、すかさずゴールを決めて突き放しに入ります。
39分には、左からのコーナーキックをガクポが蹴り、ファン・ダイクが打点の高いヘッド!
体ひとつ上を飛んでいるような感のある圧巻のヘッダーでした。

その後すぐさまリバプールはさらにコーナーキックをゲット。
ファン・ダイクがヘッドで決めたばかりだったので、今度はコナテをターゲットにするだろう!と私は思っていました。
右コーナーキックを蹴ったのはソボスライで、強烈なコナテのヘッドを呼びました。
今シーズンは、実力者のコナテらしくないパフォーマンスだった部分もあったと思うので、今日のゴールで切り替えて行ってほしいですね。

セカンドハーフに入ってもリバプールにゴールが来ます。
66分にはガクポがゲット。
ソボスライが縦に出し、右にいたフロリアン・ヴィルツへ。
ヴィルツは、丁寧にコントロールしたボールを中へと入れ、ガクポが左足で決めたものです。
これまでヴィルツは、ゴールもアシストもないと批判されてきましたが、アシストが来ましたね。

また、70分にはソボスライが見せます。
低い弾道のミドルを放ったソボスライ!
これがゴール左隅に突き刺さり、リバプールは5点目。
ソボスライにボールを渡したのもヴィルツでしたので、おそらくアシストがつくと思いますから、ヴィルツは2アシストという結果を出したことになります。

今日の試合では、続いていた黒星から立ち直ることが大切だったと思うし、その中で5ゴールの勝利は嬉しいですね。
次のテーマは、クリーンシートで試合をしめることでしょうか。

大差で勝利したリバプールでしたが、不安な点もありました。
キックオフとなり17分の段階で、フリンポンがピッチ上でうずくまってしまいます。
彼の仕草からして、右足の腿裏に問題が発生したものと思われます。
ハムストリングだと思うのですが、そうなるとしばらく離脱になるかもしれません。

急遽、フリンポンの代わりに入ったコナー・ブラッドリーは、悪くないパフォーマンスを見せていたと思いますので、今後ブラッドリー君にかかる期待は大きくなりそうです。
フリンポンの怪我が軽傷であることを祈ります。

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
うち1枚は、フリンポンの怪我によるイレギュラーなもの。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。

■19分:フリンポン→ブラッドリー
■46分:イサク→キエーザ
■73分:エキティケ、ガクポ→サラー、マクアリスター
■74分:コナテ→ゴメス

応援いただけるようでしたら(投げ銭)を『OFUSEで応援する』からお願いできれば励みになります!

  • この記事を書いた人
アバター

Toru Yoda

ただの埼玉の隠居です

Liverpoolのことを書き続けて幾年月
よろしくお願いします!
ここへ来てくださる皆様に感謝の日々

-ヨーロッパカップ戦, 試合日程・結果
-,