
この後、日本時間01:30にキックオフとなるプレミアリーグ第11節、マンチェスター・シティ対リバプール戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
リバプールのメンバー詳細については、LFCのグラフィックのとおりです。
私が注目した部分
ベンチからの話題になりますが、アレクサンデル・イサクがメンバーに戻って来ましたね。
負傷により戦線を離脱していたイサクが帰って来たことは、選手層という意味でも大きいと思います。
コンディションが万全になるにはもう少し時間がかかるだろうし、それでもベンチに入れたということは、状態は良いと見てよさそうです。
次に、今日の試合では左サイドバックにアンディ・ロバートソンかミロシュ・ケルケズか?という部分があったと思います。
このところロボのプレー時間が長くなっていますが、直近2試合でクリーンシートを達成しており、ディフェンス面の安定を考えたとき、左サイドバックを入れ替えたくなかったということがあったのだろうと。
GK、ディフェンス
ゴールキーパーは、守護神のアリソンが不良離脱中のため、今日もギオルギ・ママルダシュビリにゴールマウスを託します。
最終ラインは、アンディ・ロバートソン、ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、コナー・ブラッドリー。
これは、レアル・マドリード戦と同様のラインアップとなります。
レアル・マドリード戦では、コナー・ブラッドリーが素晴らしいパフォーマンスを見せており、今日のマンチェスター・シティ戦でもそのファイティング・スピリットを見せてほしいと思います。

中盤
ミッドフィールダーとしては、ライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライという顔ぶれが並びます。
フラーフェンベルフは徐々に調子をあげて来ていると思うし、マクアリスターしかり。
特にマクアリスターは、シーズン序盤と比べたとき、かなり状態は戻って来ていると見てよさそうです。
ソボスライに関しては言うまでもなく、今シーズンのリバプールで主軸を務めており、いまや必須のプレイヤーとなっています。
高い技術もそうですが、ドムの場合には豊富な運動量と惜しみないハードワークがチームを支える大きな力となっていますね。
ヴィルツとエキティケが揃って先発に
フォワード陣ですが、注目点としてはフロリアン・ヴィルツとウーゴ・エキティケの2人をいずれもスタートから出して来るか!だと私は思っていました。
仮に、ヴィルツがベンチスタートであれば、コーディ・ガクポが左だったことでしょう。
マンチェスター・シティ戦でスロット監督が選んだのは、ヴィルツ、エキティケ、モハメド・サラー。
ヴィルツは左のワイドだと考えてよいと思いますし、7番の場合には中に入ってプレーをする時間もあることでしょう。
ヴィルツが中に入ったときには、ロボが左の高い位置に上手く上がって行きたいですね。
あるいは、ヴィルツとエキティケがポジションチェンジを行うやり方もあると思います。
サラーに関しては、少しずつ元気さが戻って来ており、レアル・マドリード戦では、チームとしてサラーへのボールの入れ方に変化が見られたことから、今日は期待していいように私には思えます。
マンチェスター・シティのメンバー

会見においてグアルディオラ監督は、ロドリには無理をさせない旨を話していました。
それでも、やはり豪華なラインアップですね。
ハーランドに注目が行きがちですが、私はドクが要注意人物だと思っています。
対峙するシーンが多くなりそうなのはコナー・ブラッドリーで、見応えあるマッチアップが見られそうです。
レアル・マドリードの攻撃陣を沈黙させたブラッドリー君のことですから期待したいですね!
文字通りのビッグマッチ
近年のプレミアリーグは、リバプールとマンチェスター・シティが激しくしのぎを削って来ました。
リーグタイトルは、この両チームが独占状態であり、極めて高度なレースが実現していました。
今日の会場は、シティのホームであるエティハド・スタジアムですが、昨シーズンは0-2でリバプールが勝利しているし、勝機はあると思います。
昨シーズンは、ハイプレスを封印したような戦い方をしたリバプール。
もしかしたら、今日の試合でもまずディフェンスに重きを置き、カウンターを狙うというシーンが出るかもしれません。
決定機を生かしたいですね。
文字通りのビッグマッチが、もうすぐキックオフになろうとしています。
