
先ほど、アンフィールドで行われたカラバオカップ3回戦、リバプール対トッテナム戦が終了しました。
リーグ戦とは大きく先発を入れ替えて来たリバプールですが、3-1のスコアで勝利し、4回戦進出を決めています。
リバプールの3点は、いずれもシニアのプレイヤーが決めたゴールでしたが、私には若手達のハードワークが印象的に映ったものです。
走るということはフットボールの基本だと、改めて感じさせてもらいました。
得点経過
- ■21分:アレクシス・マクアリスター
- ■54分:コーディ・ガクポ
- ▲69分:失点
- ■90+1分:ドミニク・ソボスライ

ゴールとなった3本のシュートは、いずれも質の高いものであり、特に私が感じたのは、ガクポの好調さです。
ガクポは、プレシーズンの時期から、ずっと好調を維持していますね。
高いスキルのシュート
先制点となったマクアリスターのゴールですが、左のガクポからボールは右にいるエングモアへ。
エングモアがマッカに送ったところをマッカは右足でゴール右上のコースを狙ったシュートを決めました。
リバプールの追加点はガクポ。
これは、右足での強烈なシュートで、ガクポはこれでまたさらに波に乗れることでしょう。
試合を決定づけたソボスライのゴールは90分を回ったところで決まりました。
足元に来たボールをトラップで多少浮かしてボレーで右足のミドル。
ソボスライらしい、圧巻のシュートでした。
一方、失点シーンですが、トッテナムの左コーナーからやられたもの。
以前からの課題ですが、セットプレー、特にコーナーキック時のディフェンスを改善したいですね。

スタンディング・オベーションで迎えられたロボ
今日の試合でベンチスタートとなっていたのがアンディ・ロバートソン。
57分の段階でピッチに送り込まれましたが、アンフィールドにはひと際大きな歓声、拍手が響き、会場はロボをスタンディング・オベーションで迎えたものでした。
それに価するレジェンドですね。

リバプールに見えた懸念点
勝ち上がった試合ですので、あえて気になったこともあげておきたいと思います。
トッテナムの攻撃を封じていたリバプールでしたが、62分に2枚代えを行って以降、トッテナムの攻撃が活性化してしまった感があります。
62分の交代は、この日先発だったニョニとマッコネルを下げ、フラーフェンベルフとソボスライを投入したもの。
選手の格といえば、あとから入って来た2人の実績が勝るわけですが、特にディフェンス面において、リバプールのリズムが微妙に狂ってしまったことは確かだと思います。
リーグ戦では、フラーフェンベルフ、ソボスライの方が主力ですので、ここは早い段階で対応策を見出してほしいと思います。
エネルギッシュなパフォーマンスを見せたクーマス
印象的だったもう一人の選手はクーマスです。
ゴールこそありませんでしたが、クーマスの特徴であるとことん追い回す仕事を完遂しており、チームにとって大きな存在になっていたと思います。
こういう目に見えないところでハードワークをする選手は、大切にしたいですね。
ママルダシュビリの攻守とジャケの強さ
今日の試合は、できればクリーンシートで逃げ切りたかった。
しかし、トッテナムにはゴールシーン以外にも決定機があり、ゴールキーパーのママルダシュビリが、驚異的な反応を見せて防いでいました。
また、途中交代でピッチに入ったジャケは、対人の強さも見せてくれた。
ここは、非常にポジティブなことですね。
結びに

カップ戦ですから、まずは勝つことが最優先。
その中にあって、今後のリーグ戦のことも踏まえながら書いてみました。
何より嬉しいのは、若手達が堂々と、しかも献身的にプレーをしていたことです。
これからますますの飛躍を祈ります。
なお、この試合でリバプールは、5枚の交代カードを切っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:ゴメス→ジャケ
■62分:ニョニ→フラーフェンベルフ、マッコネル→ソボスライ
■71分:エングモア→バルコラ
■86分:クーマス→イサク
