
カラバオカップ(リーグカップ)4回戦で、チェルシーをアンフィールドに迎えたリバプール。
90分での戦いは1-1のドローとなり、そのままPK戦へ。
PK戦は8巡目まで行くという熱戦となりリバプールが6-5で勝利し準々決勝進出を決めました。
過密日程だし、数人のターンオーバーが予想されたリバプールですが、特に前向きに捉えたいのは若手を積極的に活用しているところですね。
この日もトレイ・ニョニ、ジェームズ・マッコネル、リオ・エングモア、ルイス・クーマスが先発出場を果たしました。
得点経過
90分間では1-1だと書きましたが、両チームともにPKによる得点でした。
40分にチェルシーがPKで先制、43分にはリバプールがコーディ・ガクポのPK成功により同点に追いついたもの。
ディフェンスラインの並び
チェルシー戦でのリバプールは、ジョー・ゴメスとロナルド・アラウホが揃って先発であり、彼等の位置関係が注目されました。
実際の並びとしては、左からコスタス・ツィミカス、フィルジル・ファン・ダイク、ロナルド・アラウホ、ジョー・ゴメスで、ジョー・ゴメスを右サイドバックに出し、アラウホがセンターバックを務めました。
2人とも良いパフォーマンスを見せており、今後のことを考えたとき、小さくない収穫だと思います。
フォワードの並び
フォワードのプレイヤーとしては、コーディ・ガクポ、リオ・エングモア、ルイス・クーマスが先発であり、トップのセンターはガクポが担当しました。
ワイドに出すならクーマスは右の方が得意であり、エングモアは左が得手ですから、必然的にそうなると思います。
3人ともそれぞれの持ち味を生かしており、特にエングモアのファイトは素晴らしかったですね。
チェルシーのディフェンス陣とのマッチアップで、ほとんど勝っていたような印象があります。

ファンが選んだPOMはニョニ
試合後、ファンが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マッチには、トレイ・ニョニが選ばれました。
ニョニは、プレシーズンから傑出したパフォーマンスを見せており、その調子を維持して新シーズンに入りましたね。
いまや、若手という形容詞はニョニにとって要らないように私には思えます。
堂々たる主力になりました。

PK戦を制したリバプール
延長戦がなくなったカラバオカップ。
選手の負担を考えれば、その方が良いと私は思います。
8巡目まで行ったPK戦で、リバプールのラストを務めたのはジョー・ゴメス。
このジョー・ゴメスがしっかりと決め、チェルシーにプレッシャーをかけます。
後攻を取ったチェルシーが外し、リバプールの勝ち上がりが決まったものです。
試合中もそうでしたが、ギオルギ・ママルダシュビリを起用していた効用があったように思います。
見事なパフォーマンスでした。
PK戦でリバプールはチェルシーに5連勝
PK戦を行うのはカップ戦ですが、直近5試合で両チームのPK戦は、すべてリバプールが勝利しています。
シャビ・アロンソ監督にとっては、3つのチームの指揮官としてアンフィールドへ来ていますが、いまだ勝利を得られていません。
リバプールとのチェルシーのPK戦5試合とは次の対戦です。
2006/07 - チャンピオンズリーグ
2019/20 - UEFAスーパーカップ
2021/22 - リーグカップ
2021/22 - FAカップ
2026/27 - リーグカップ
準々決勝はボーンマスとの対戦に
PK戦でチェルシーを下し準々決勝に勝ち上がったリバプールは、ボーンマスとの対戦が決まりました。
リバプール対ボーンマス戦の詳細については、別稿でお伝えしたいと思っています。
文末になりますが、この日のリバプールは5枚の交代カードを切っており、そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
◆58分:マッコネル→ヴィルツ、クーマス→バルコラ
◆72分:ファン・ダイク→ジャケ
◆81分:ニョニ→マクアリスター、エングモア→イサク
