キャプテンのラスト・アンフィールドが終わりました。
ファンの皆さんのお気持ちを考えたとき、とても残念なのは、おそらく多くの方々が、永久保存版として録画していたであろうこと。
やっぱり、勝ちたかったですね。
このラスト・アンフィールドを終え、リッキー・ランバートが、キャプテンに対し親愛の情を語っています。
(RL)
1年間だけだったけど、彼と一緒にプレイできたことは、私の人生にとって、信じられないようなものだったよ。
ずっと大切にするよ。
いつの日か、みんなが年を重ねたとき、この思いを子供達に語り継ぐことになるだろうね。
結果は良くなかった。
でも、スティービーが、ここで過ごした歳月が大切なんだ。
その一部を一緒できたことは、信じられないほどだ。
そしてファンは、彼の最後の試合を観たんだ!って、言うことができるね。
私には、まだ信じられないけど。
リバプールは、世界最高のクラブだよ。
それは、ファンのおかげさ。
スティービーが、リバプールでしてきたことは、本当に素晴らしいものだったね。
リッキー・ランバートは、本当に誠実な人だし、自分の仕事をしっかりやるタイプだと思います。
考えてみれば、もしかしたらランバート自身にとっても、ラスト・アンフィールドだったかもしれない。
そんな中、「スティービーとほんの少しでも一緒にやれたことが幸せだ」と語るリッキー。
これほどリバプールを愛してくれているプレイヤーを、簡単に出してしまっていいのか?
私は、そうならないことを祈っています。
リッキー・ランバートは、もう一花咲かせるだけのものを持っていると思うし、今シーズンは、あまりにも不遇だった。
リバプールへ来る時点で、出場機会が減少することは分かっていたでしょうが、これだけ決定力がない状態の中で、ここまで活躍するチャンスがなかったとは・・・。
まだ、ランバートが移籍すると決まったわけではないし、今は、残ってくれる!と、信じたいと思います。
でも、こうして、仲間を讃えることが出来るプレイヤーというのは、素晴らしいですね。