連日のようにマリオ・ゲッツェの去就に関する報道がなされていますが、ここへ来てアンフィールド行きが濃厚!という論調が増えてきたように感じます。
いろいろなメディアの記事を眺めていて思うのは、バイエルンに残っても出場機会は確保されない・・・との見方が大勢を占めていること。
そんな中、Daily Expressは、マリオ・ゲッツェの移籍金は、£15m~£20mだと報じています。
バイエルンがマリオ・ゲッツェをドルトムントから獲得した際には、£30mを費やしたと言われていますが、やはり出場機会がなく、バイエルンとしても抱えておくにはコストがかさむ・・・という判断からでしょうか。
ただ、マリオ・ゲッツェには、アーセナルやドルトムントも関心を示しているとされ、いざ移籍市場が蓋を開けてみないと、何とも言えない部分はあるかと思います。
とはいえ、マリオ・ゲッツェ本人とすれば、いわば不遇の時期を過ごしているという感覚を持っているだろうし、旧知の仲である恩師の元で、再び輝きたい!と考えたとしても、何ら不思議はないかと思います。
仮に・・・ですが、リバプールがマリオ・ゲッツェを獲得したケースを考えてみると、ポーランド代表のピオトル・ジエリンスキもリバプール入りが濃厚だとされており、中盤のポジション争いは、かなり熾烈になりそうです。
また、忘れてはならないのは、マルコ・グルイッチの存在かと、私としては思っています。
若手とはいえ、大器の誉れ高いグルイッチ。
もし、レギュラー争いに堂々と参加してくることになれば、より一層のチーム内競争が起きることでしょう。
ただ、それはリバプールが、ワンランク、ツーランクのステップアップを果たすためには、歓迎すべきことなのかもしれません。